KEN ON Message OFFICIAL MOBILE SITE

トピックス

榮倉奈々主演映画『娚の一生』公開後トークショー



2月22日(日)、映画『娚の一生』公開後トークショーが行われ、榮倉奈々、豊川悦司さん、廣木隆一監督が出席しました。

大人の女性を中心に絶大な支持を得る西炯子氏の同名ベストセラーコミックを映画化した本作は2月14日(土)のバレンタインデーに公開され、つぐみ(榮倉)の足に海江田(豊川さん)がキスをするシーンや、海江田がツグミの上へ覆いかぶさる“床ドン”シーンなど、印象的なシーンが多いことでも話題を呼んでいます。

本作は、仕事や恋愛に疲れ、人生を見つめ直すつぐみと、恋愛を拒む50代の海江田のラブストーリーということで、“大人の恋愛映画”について話が及ぶと、豊川さんが
「いろんな情報を詰め込んだ映画もたくさんありますが、この映画はお客さん自身が映画の空間や間を感じて考えながらストーリーが進んでいく、余白を持たせた映画ですね。僕はこの作品みたいに自分も参加しているような気持ちになれる映画がすごく好きです」
とコメント。それを受け榮倉は、
「すごくスマートで分かりやすくて素敵です!“大人の恋愛映画”としてこの作品をPRしてきましたが、まさに豊川さんが言われた通りで、余白を感じて想像してほしいということをすごく思いました」と話しました。

また、「原作もすごく面白くて、西さんともインタビューなどでお話させていただいたのですが、恋愛に関してしっかり哲学を持っていて、こだわりの強い方だなという印象を受けました」と西氏の印象を語る場面もありました。

自身が好きなシーンについては、
「まことがポツンとひとりで部屋にいるシーンが好きですね。あのシーンのテストの時にまことがすごく大声で自己紹介してくれてすごく可愛かったのですが、その後は恥ずかしがっちゃって同じようにやってくれなくて、子どもってすごく素直で可愛いなと思いました」と振り返りました。

またこの日は、劇中でつぐみと海江田の鎹の役割を担う富岡まことを演じた若林瑠海さんがサプライズ登場!
「こちょこちょのシーンがくすぐったくて、ギューってしてもらったのが嬉しかったです」というメッセージカードと、自身で描いた似顔絵を榮倉らにプレゼントしました。

最後に、
「とても大好きな映画で、伝えたいことがたくさんあったので、こういう場を設けていただいてすごく楽しかったです。これからも公開が続くので宜しくお願いします」とコメントしました。