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市川由衣 映画『迷宮カフェ』初日舞台挨拶



3月7日(土)、映画『迷宮カフェ』の初日舞台挨拶が行われ、市川由衣が出席しました。

本作は、骨髄移植という重い題材を軸に、サスペンスとユーモアを交えて紡ぎ出す心温まるヒューマンドラマ。
デビュー作『エンプティー・ブルー』が海外でも評価された帆根川廣監督がメガホンを取り、舞台となる人里離れた一軒のカフェを営む主人公・マリコを関めぐみさんが演じています。
市川は、婚約者に逃げられたカフェの常連客・三夜沢明香役で出演。明るく振舞いながらも寂しがり屋で、心のよりどころを求めている役柄です。

舞台挨拶では、
「自分のおでこがコンプレックスで、そのせいでいろんなことがうまくいかない女の子を演じています。本を読んだ時のイメージでは、ズバズバものを言う子だなと思っていたのですが、実際演じてみてとても繊細な子なんだなと思いました。リアクション一つでも、マリコさんや常連客の皆さんとみんなで一緒に演じることでつくりあげてきたものが大きくて、皆さんに助けられました」とコメント。

また、劇中でマリコが14歳の頃に出会った少女ソラ(荒川ちかさん)が物語のカギを握るという内容にちなみ、「14歳の頃の思い出は?」と聞かれると
「14歳はちょうど私がグラビアでデビューした年です。初めての仕事が、オーストラリアでバンジージャンプをやるという仕事で、すごく印象に残っています。『仕事ってこういうものなんだ』と何も考えずにバンジーをした記憶があります」と明かしました。