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福士蒼汰 映画『ストロボ・エッジ』大ヒット舞台挨拶



3月24日(火)、映画『ストロボ・エッジ』大ヒット舞台挨拶が行われ、主演の福士蒼汰が出席しました。

本作は、2007年から2010年にかけて別冊マーガレットで連載され、累計580万部を突破した咲坂伊緒氏による同名大ヒット少女コミックの実写化作品。優しくて繊細、校内一のイケメン・一ノ瀬蓮を福士が、恋に奥手な女子高生・木下仁菜子を有村架純さんが演じています。

3月14日(土)の初日舞台挨拶では、ホワイトデー公開にちなんで、男性キャスト陣が女性キャスト陣にサプライズの手作りケーキをプレゼント。登壇者全員で初日をお祝いしました。この日までに観客動員数87万人、興行収入10億円を突破するロケットスタートを切った本作は春休みを迎えてさらなる盛り上がりが期待されます。

舞台挨拶では、
「皆さまのおかげで今日この舞台に戻ってくることができました。僕の周りの友達も『観たよ』と言ってくれています。本当にたくさんの方に観ていただいて嬉しいですが、春休みに入ってまだまだこれからだと思うので、宜しくお願いします」とコメント。

また本作は、さまざまな胸キュンシーンがあることでも話題を呼んでおり、この日はスクリーンで三つの胸キュンシーンを振り返って、それぞれ撮影エピソードを語りました。
一つ目の“壁ドン”シーンでは、
「新潟で撮影したのですが、リハーサルの段階でこのシーンが全然しっくりこなくて、監督にも相談しました。監督のアドバイスを受け、この場面は蓮らしくないことをするシーンなので、そのやりづらさが蓮の気持ちそのものなんじゃないかという考えに持っていき、演じることができました」と語りました。

二つ目の、手を洗う仁菜子のパーカーの袖を蓮が捲る“袖クル”シーンについては、
「あれは恥ずかしかったですね(笑)。他のシーンは感情に乗せて自然に出来たのですが、このシーンは緊張しました」と振り返りました。

三つ目は、電車の中で蓮の肩に仁菜子が寄りかかる、通称“肩ズン”シーン。
「あのシーンはセリフがなく、表情だけの芝居でした。カメラはずっと据え置きで長回しされていて、『微笑ましく仁菜子を見ている蓮も周りから見たら微笑ましい』みたいな微笑ましい雰囲気をイメージしていました」と明かし、福士自身もこの“肩ズン”シーンがいちばんお気に入りだと話しました。

舞台挨拶の最後は、物語にちなんで福士が廣木隆一監督、有村さんに思いを“告白”することに。
監督へは、「監督からはたくさんのことを教えてもらい、自分が役者をやっている中で忘れかけていたものを思い出させてくれました。大切なことに気付かされたり、ハッとするようなことが毎日あったので刺激的な日々を送らせていただきました。自分が迷っていたり悩んでいた時も否定することなく自然に受け止めてくださったので、救われたこともたくさんあります。また違う作品でご一緒出来ることを楽しみにしています」
と感謝の気持ちを伝え、有村さんには、
「有村さんとはこの作品で4度目の共演ということもありますが、とても一緒にいやすい存在だなと思いました。僕がふざけたりする時もいつも笑ってくれますし、全部受け入れてくれるので、人として素晴らしいなと思います。女優としても、今回共演して目の輝きや情熱をすごく感じたので、これからも一緒にお芝居をしたいなと思う女優さんです。すごく楽しい時間を過ごせました。また出会う機会があれば宜しくお願いします」とメッセージを送りました。