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榮倉奈々 テレビ朝日系連続ドラマ『遺産争族』制作発表



10月15日(木)、テレビ朝日系連続ドラマ『遺産争族』の制作発表が行われ、榮倉奈々が出席しました。

本作は、遺産相続問題が勃発する大家族に“ムコ入り”した研修医が、人間の欲望渦巻く相続の世界に巻き込まれていく物語。
「結婚とは?」「家族とは?」といういつの時代も変わらない普遍的なテーマに、2015年という現代ならではの世相、風刺などが盛り込まれた斬新な切り口のホームドラマです。

本作で“ムコ入り”する主人公・佐藤育生を演じるのは向井理さん。
内科の研修医で、シングルマザーとして自分を育ててくれた母親に負担をかけまいと高校を卒業後すぐに働き出すが、医師になる夢を捨てきれず22歳で近郊の公立大学医学部に奨学金を得て入学します。
院内の出世争いには興味がなく、自ら“闘わない医師”を宣言する、まっすぐで母親想いの青年です。

榮倉は、育生が“ムコ入り”する河村家の一人娘・河村楓役で出演します。
乗馬クラブのインストラクターで、父の恒三(岸部一徳さん)や祖父の龍太郎(伊東四朗さん)に溺愛されて育った、愛され上手のちゃっかり者。一方で、お嬢様育ちのため世間知らずなところもあり、23歳のときに勢いで家を飛び出して結婚するも、数ヶ月で破綻し実家に戻ります。「もう恋などしない」と思っていたが、育生と出会い、医師としての純粋な思いに触れ、どんどん惹かれていき、結婚を決意することになります。

会見では、
「本作では天真爛漫で破天荒なじゃじゃ馬娘を演じさせていただきます。一足お先に1話を観させていただいたのですが、『遺産争族』というタイトルからは想像がつかないくらいすごくポップで楽しいドラマになっていて驚きました。たくさんの世代の方々に楽しんでもらえる作品になっていると思います」とコメント。

自身が演じる楓役について、
「河村家の皆さんはとてもキャラクターが濃いのですが、その中で育った楓は一人ひょうひょうとしています。今後、嫁姑問題も出てくるのですが、よくテレビで見るような嫁姑争いにならないよう明るく争いをかわしていくような女の子です」と話しました。

またこの日は、河村家が営む葬儀会社「カワムラメモリアル」の総資産と同じ額の本物の10億円が会場に登場。出演者の興奮が冷めやらぬ中、「10億円があったら何に使いたいか」と聞かれると、榮倉は「家を建てましょうかね」と笑顔で答えました。

『遺産争族』は10月22日(木)21時スタートです(初回15分拡大)。