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志田未来 テレビ朝日系ドラマスペシャル『検事の死命』に出演!



志田未来が、今冬放送のテレビ朝日系ドラマスペシャル『検事の死命』 に出演します!

本作は、柚月裕子氏の小説「佐方貞人」シリーズを映像化した作品で、 今年1月に第1弾が放送されました。
第2弾となる今回も、前作に引き続き上川隆也さんが無愛想で何を考えているのか分からない、つかみどころのない主人公・佐方貞人を演じます。志田は、米崎地方検察庁の事務官・増田陽子役で出演。
まっすぐな性格で、佐方に振り回されながらも真実追求のため捜査に奮闘します。佐方とは対照的に喜怒哀楽を素直に表すタイプで、仕事以外のことには無頓着な佐方を常にフォローします。

本作で米崎地方検察庁検事の佐方が担当するのは、ごった返す電車の中で起きた痴漢行為。女子高生の仁藤玲奈(竹富聖花さん)の臀部を触ったとして、名門女子高教師の本多弘敏(津田寛治さん)が迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されました。本人は一貫して「自分はハメられた」と主張し、玲奈から「金を払えば許す」と脅されたと打ち明けます。
母子家庭で、毎日をどこか投げやりに過ごす女子高生の玲奈と、社会的信用の高い教職に就き、名家の婿で政治家や法曹界の重鎮などの後ろ盾もある弘敏。はたして嘘をついているのはどちらなのか?

<志田未来コメント>
私が演じる増田陽子は、すごく素直な女性。あまり物事を深く考えず、目の前に起きたことに反応したり、人の言葉を真に受けたり、とにかく率直に感情を出すので、私が台本を読んで第一印象として感じたことをストレートにお芝居に出すことを意識しました。対して、上川さん演じる佐方は内に熱いものを秘めているのに、それを表に出さないキャラクター。だからこそ、横にいる私が“これ、おかしいな”と思うことに対して意見を言ったり、感動したり、すぐ浮かれたり…。 そういう喜怒哀楽をしっかり出していこうと考えたんです。
上川さんは冗談を言って現場を盛り上げてくださったり、常に私たちが演じやすい環境を作ってくださいます。法廷のシーンでは、上川さんの声がドーンと降りてくるように感じて、感動!私に向けた言葉ではないのに、まるで突き刺さってくるような鋭さがあり、すごいなと思いました。
殺人事件などとは違って痴漢という身近な犯罪を題材にしたドラマですが、佐方検事が劇中で話すように“どんな事件にも関係者の人生がかかっている”ことを改めて実感しました。シリアスな場面が続く中、陽子のはっちゃけたところを見てホッとしていただけたらうれしいですね。