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榮倉奈々 TBS系連続ドラマ 日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』完成披露試写会&舞台挨拶


4月14日(木)、TBS系連続ドラマ 日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』の完成披露試写会&舞台挨拶が行われ、榮倉奈々が出席しました。

本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも、逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンターテイメント作品。

刑事専門弁護士に特化したドラマは、連続ドラマ史上初。
タイトルの数字は、日本の刑事事件における裁判有罪率 (起訴された際に、裁判で有罪になる確率) を示している。
その確率は 99.9% とも言われ、世界一の有罪率を誇っており、日本の司法制度の高い信頼性の証明とも言えるだろう。
だが、そこには大きな落とし穴が隠されている。
一旦起訴されると、検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがちなのだ。
さらに、刑事事件を専門に扱う弁護士の数も極端に少ないため、丁寧に検証することは極めて困難となってしまう。
だが、たとえ 99.9% 有罪が確定している事件でも、残り 0.1% が確定しない限り、
それは本当の意味で“事実” に辿り着いたことにはならない。
このドラマは、最後の 0.1% まであきらめず、事実を追い求めていく姿を描いた物語である。


超型破りな若手弁護士、主人公・深山大翔を演じるのは、松本潤さん。

深山とひょんなことからチームを組むことになる弁護士・佐田篤弘を演じるのは、香川照之さん。

佐田同様に深山とチームを組むことになる立花彩乃に、榮倉奈々。
榮倉が演じる彩乃は、幼い頃から記憶力がよく、勉強もできたため、エリートの階段を躓くことなく昇ってきた優等生弁護士。
畑違いの刑事事件を担当することになり悪戦苦闘する。
当初は深山を嫌い、事務所では先輩だと対等以上の態度で接するが、自分にないものを持っている点をどこか羨ましく思い始める。

深山と佐田を引き合わせるキーマンで、斑目法律事務所の所長・斑目春彦を演じるのは、岸部一徳さん。

深山と敵対する検事・丸川貴久を演じるのは 青木崇高さん。

さらに、奥田瑛二さんが、豪腕で鳴らし有罪率 100% を誇る名声に満ちた次期検事総長候補・大友修一を演じます。


会見冒頭の挨拶で、役柄を紹介していた榮倉が、
「弁護士であると同時に、プロレス好きな“プ女子”という役どころでもあるのですが、ちなみにプロレスが好きな方はいらっしゃいますか?」と会場に投げかけると、
若干名いらっしゃり、共演者の方から「0.1%ですね(笑)」と突っ込まれ、チームワークの良さが光る会見のスタートとなりました。

撮影現場の雰囲気を訊かれ、
「すごく楽しませてもらっています。撮影が始まって1ヶ月と10日ぐらいだと思うのですが、香川さんが1週間ぐらいいらっしゃらなくて、すっごく寂しくて、チーム感というのが出来上がっていたんだなと実感する日々です」
と回答。

また、“今までと畑違いの刑事事件を担当することになり、悪戦苦闘することになる役柄同様、撮影に際して悪戦苦闘したことはありますか?”という問いに、
「私はどちらかというと、弁護のシーンというよりは、“プ女子”のシーンに悪戦苦闘しています。
最初は手探りというか、よく分からない状態でした。監督の趣味が、てんこ盛りに入ってきてるので驚くことが多いです。
でも、デスクにたくさんプロレスグッズが置いてあって、それを眺めていると段々プロレスが好きになってきて、自分でも調べてみようかなというところに来ています」
と、明かしました。

続けて、“松本さん演じる深山に、プロレス技を仕掛けるシーンもありますかね?”と振られ、
「あるかもしれませんね(笑)」
とコメントしました。

最後に、“この中で、自分が弁護を依頼したい方はどなたですか?”と質問され、
「難しいですね…佐田先生は民事だったら頼もしいけど…」と悩んでいると、
共演者の方から
「斑目先生も切れ者ですよね?」と言われ、
「そうですね!私は、斑目先生に頼みます」と答えました。


TBS系連続ドラマ 日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士ー』は、4月17日(日)夜9時から、初回25分拡大スペシャルにてスタートです!