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竹野内豊 山崎育三郎 テレビ朝日系木曜ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』制作発表記者会見



4月12日(火)、テレビ朝日系木曜ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』の制作発表記者会見が行われ、主演を務める竹野内豊と、山崎育三郎が出席しました。

これまでにドラマや映画で描かれてきた“弁護士”といえば、多くが刑事事件を扱ったいわゆる“法廷モノ”や、詐欺や離婚などといった民事事件を扱うモノ でした。
そんな“弁護士 ドラマ界”に新風到来…!
本作は、法律事務所が舞台のスタイリッシュで、ときにクール、ときにコミカルな“闘う”法務&ホームドラマです。
企業法務を専門とし、日々企業から持ち込まれる案件に法律を駆使して立ち向かっていく弁護士軍団“ビジネスロイヤー”、そんなビジネスロイヤーたちが企業の理不尽に立ち向かい、ラストにはスカッと爽快な気分にさせてくれます!

ロー・ファーム 『神宮寺法律事務所』のパートナー弁護士、しかも元夫婦である男女を竹野内と松雪泰子さんが演じます。
弁護士としてラ イバル同士でもあるふたりは、依頼案件に関して理路整然と法律論を戦わせることもしばしば…。
しかしひとたび話が脱線してしまうと、冷静さを失い、途端にお互いのことを「パパ」「ママ」と呼び合って、痴話ゲンカのような争いを始めてしまいます。
渋いルックスの中にもチャーミングさを兼ね備えた竹野内演じる咲坂健人と、
強くハンサムな女性弁護士でありながら、時折、妻らしさ、母親らしさを見せてしまう松雪さん演じる夏目佳恵。
企業弁護というビジネスドラマの中に、ふたりが垣間見せるコミカルな家族感に、是非ご注目ください!


竹野内が演じる咲坂健人は、大学を卒業後、別の一流法律事務所にいたが、神宮寺にヘッドハンティングされ、現在はエース格としてバリバリ働いています。
普段はクールで、スマートに仕事をこなす一方、依頼人、訴訟の相手に対し、弁護士としてではなくひとりの人間として語りかける熱い一面も。
佳恵とは元夫婦。昨年離婚し、12歳になる娘・みずき(松風理咲さん)とふたり暮らし。
佳恵、そして新人アソシエイトとなった熱海(賀来賢人さん)に調子を狂わされる日々です。

山崎は、『神宮寺法律事務所』のアソシエイト弁護士である赤星元を演じます。
赤星は、アソシエイトの中ではもっともキャリアがあるので、パートナーに引き上げられるまであと一歩というところ。
佳恵からは 「レッド!」と呼ばれ、彼女のムチャぶりに必死で付いていっています。
また、さとみ (岡本あずささん)に好意を持っているという役どころです。

会見で、脚本に対する感想を問われた竹野内は、
「企業法務モノはあまりドラマ化されていないような気がするのですが、
今回の脚本は難しい要素もありながら、福田さん独特のユーモアがある。
全体が緻密に構成されているので、非常に読み応えがありました。
また、我々キャ ストが“どういうふうに役を演じていこうか”と想像意欲を掻き立てられるような脚本だと思いました。」
と回答。

続いて、松雪さんの印象を訊かれ、
「松雪さんとは、映画でも一度ご一緒させていただいています。
今回、離婚はしている設定ですが、2度目の夫婦役を演じさせていただくので、すごく光栄に思っております。
松雪さんは引き出しがいっぱいある方だと思うので、毎回一緒にお芝居をしていて勉強になりますし、楽しいです」
と答えました。

次に、賀来さんの質疑応答に移り、竹野内の印象を訊かれた賀来さんから、
「僕が演じる熱海は竹野内さんと一緒のシーンがほとんどで、以前から竹野内さんのことを尊敬していて、
日本でいちばんカッコいい男性だと思っていました!
クランクインのとき竹野内さんと一緒にお芝居していて、お芝居はもちろん、佇まいが素敵で、
もう本当に夢のようだったんです!幸せな現場だなぁと実感しました」等、ベタ褒めされたことを受けて…

「とりあえず言っとかなくちゃいけないから、言った感じだよね(笑)?
彼とは毎日一緒に撮影してますけど、きっとその場でいろいろインスピレーションが湧くんでしょうね。
台本を読んだだけでは、そう来るとは思わないような“面白い芝居”を投げてくるので、
熱海くんの今後の成長も非常に楽しみですし、見どころのひとつかなと思います」
と話しました。

その後、 質疑応答は共演の山崎育三郎に移り、

松雪さんの印象を訊かれた山崎は、
「現場で一番ご一緒する時間が多く、松雪さんは気品があり、芯もあって、姿勢が良くて…
そしてなによりも声がとってもソフト。いつも柔らかい優しい声でしゃべってくださる。
その声がすごく好きで…もう大好きです!(笑)」
と答えました。

また、記者の方からの“皆さんにとってのグッドパートナーの条件は?”という質問に
竹野内は、 「やっぱり“信頼”しかないような気がします」
山崎は、「気持ちがいい声、ずっと聞いていられる声」
と、それぞれ回答。

続いて、“共演 してみて、自分が依頼してみたいと思った弁護士は?”という質問に
竹野内は、松雪さんと迷いながらも國村準さんを指名。
「経験、絶対的な人生の経験値ですね。
このバラバラな法律事務所の皆でアイデアを出しても解決できない問題があると、
必ず光明を照らして下さるような気がしています」
と、その理由を明かしました。

質疑応答が終わると、ステージ上にはパネルが出現。
なんとこのパネルには『グッドパートナー 無敵の弁護士』の番組ロゴと竹野内の顔が描かれています!
事前にこの記者会見のために番組公式HPで「このドラマのグッドパートナーになりませんか?」と呼びかけて
お名前を募集したところ、なんと1828名もの方から応募がありました。
実はこのパネルは、その方々と『グッドパートナー 無敵の弁護士』のキャスト・スタッフのお名前を
小さなアルファベットで描き、竹野内の顔に仕上げたものです。

無数に記された名前の数々にじっくりと見入っていた竹野内は
「オンエアが始まる前からこれだけたくさんの方々に応援していただけるのは嬉しいです。
ここにお名前が載っている皆さんもメンバーだと思って、いいドラマを作っていきたいです」
と感動し、サインとメッセージを寄せました。
(現在、こちらのパネルは、テレビ朝日本社 1Fアトリウムにて展示されております)

そして、フォトセッションが行われた後は、ドラマの大 ヒットを祈願し、キャスト全員で鏡開きを行いました。
樽の中身は、お酒ではなく紅白まんじゅう!
ドラマのイメー ジカラーが赤と白だということ、またグッドパートナーということで2個セット!
新ドラマスター トのおめでたい意味が込められた、そんな紅白まんじゅうです。

鏡開きの興奮冷めやらぬ中、会見もお開きに近づき、司会の方から最後のメッセージを求められた竹野内は
「ここにいる個性的な方々と和気藹々と、本当に楽しく、日々撮影しております。
オンエアでも、現場のいい空気が視聴者の方に伝わると信じています。
『グッドパートナー』は企業法務を扱うビジネスドラマでもある一方で、
家族や仲間の絆を描いていくホームドラマでもあります。
ぜひ最後まで楽しんでご覧いただければと思います」
とメッセージを送りました。