KEN ON Message OFFICIAL MOBILE SITE

トピックス

竜星涼主演 映画『シマウマ』初日舞台挨拶


5月21日(土)、映画 『シマウマ』の初日舞台挨拶が行われ、主演を務める竜星涼が出席しました。

本作は、2010年よりヤングキングにて連載中で、累計発刊部数約150万部を超える人気を誇り、現代社会の暗部を強烈に切り取りながら身近に潜む闇を炙り出す“絶対に読んではいけない漫画”と言われる同名コミックを映画化した作品です。

『凶悪』で第37回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した髙橋泉氏が脚本を手がけ、『探偵はBARにいる』シリー ズ、『臨場 劇場版』、『相棒シリーズ X DAY』など数多くの話題作を手がけている橋本一監督がメガホンを取りました。

竜星は、他者に受けた屈辱などをありとあらゆる方法を用いて昇華させる “回収屋”の世界へ足を踏み入れる主人公・ドラ/倉神竜夫役で出演し、苛立ちや焦燥感を抱えながら裏社会で生きる“ダークヒーロー”を体当たりで演じています。

また、上杉柊平も、アイドル・柿島昇役で出演しています。

竜夫は、美人局で仲間達と一緒に金稼ぎをして生活していましたが、
ある日ヤクザを引っ掛けてしまったことから転がるように闇へと堕ちていき、
“回収屋”の“ドラ”として、禁断の世界へ足を踏み入れることになります。


舞台挨拶冒頭では、
「なかなかパンチのある作品を、お昼から観ていただきありがとうございます」
とご挨拶。

司会の方から、“本日、映画公開ということで、どのような感想をお持ちですか”と訊かれ、
「やっとこの作品が、全国の皆さんに観ていただけると思うと、どんな感想を持たれるのか気になります。
中途半端なことをしたつもりはないですし、自分の新境地を監督に引き出していただいたので、
色々な方にこの問題作を観ていただけたら嬉しいです」
と語りました。

また、“今までの爽やかなイメージを覆すような役柄でしたが?”という問いには、
「それはそれで、この竜星が好きだったらバンバン宣伝していただければ」
と笑顔でコメン ト。

さらに、今回の映画『シマウマ』にかけて、“この際だから、白黒ハッキリさせたいことは?”と質問され、
「(須賀)健太 がいつも会う度に“ご飯行きましょうね!”って言ってくるのですが、
一向に連絡が来ないからその気がないんじゃないかって(笑)それは白黒つけたいですね!」
と気になっていたことを明かしました。

須賀さんは決して社交辞令ではなく、スケジュール等もあるので気遣って下さっていたとのことで、
竜星が、「お互いのスケジュールを調整しながら、6月ぐらいには行きたいね」と話をまとめ、無事、白黒つけました。

マスコミ向けのフォトセッション後、最後に竜星は、
「こんな作風を邦画でやるのはなかなか挑戦的なことだと思います。
その挑戦に僕もしっかり乗って、中途半端なことはせずにやりきったと思います。
続編があるかど うかは、皆さんにかかっています。
賛否両論あると思いますけど、全部受け付けます!
ぜひ、色々な方に話して、広めていただければうれしいです。」
と、期待を込めて話しました。


■映画『シマウマ』公式サイト
http://shimauma-movie.com/
(本作はR-15指定作品になりま す)