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志田未来、竜星涼W主演 映画『泣き虫ピエロの結婚式』完成披露試写会




9月12日(月)に行われた、映画『泣き虫ピエロの結婚式』の完成披露試写会に、W主演を務めた志田未来と竜星涼が出席しました。

本作は、道化師の望月美由紀さんの実話をもとにつづった『第4回日本感動大賞』受賞作を映画化した作品です。
みんなを笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美(志田未来)は、笑顔を忘れた透析患者の陽介(竜星涼)に恋をします。
次第に陽介は心を許していき、二人は結婚の約束をしますが、式の前日に陽介は倒れてしまい、佳奈美は陽介から別れを告げられます。
愛するがゆえ、別れを決意し再び笑顔を失った陽介に、佳奈美が贈ったものとは…。

舞台挨拶冒頭志田は、「今日はお越しいただきまして、ありがとうございます。佳奈美役の志田未来です。1年前に撮影したのですが、今日という日を迎えられて嬉しく思います。今日は最後まで宜しくお願いします」
竜星は、「陽介を演じました、竜星涼です。やっとこうやって皆さんにこの作品を観ていただけると思うと、本当に嬉しいです。今日は最後まで楽しんで行ってください。今日はよろしくお願いします」と挨拶。

質疑応答に移り、ウェディングドレスとタキシードを着用した感想を問われ、志田は、「“私、結婚しました”と言いたい気持ちです」
竜星は、「気が引き締まりますよね。“僕も結婚しました”って感じです」とコメントしました。

次に、お互いの衣裳を見た感想を求められ、志田は、「スタイルが良いので、いつもどの衣裳もすごくお似合いなんですけど、タキシード姿は一段とお似合いだなと思います」
竜星は、「いつも以上にキレイです」と答えました。

実在の人物がモデルということで、意識されたことはありますか?という問いに志田は、「あまり意識し過ぎてしまうと、どうしても引っぱられてしまうので、そんなに意識はしなかったのですが、原作があるというのは、もちろん心に置いて演じていました。普段、ドラマや映画に参加させていただく時以上に、気を引き締めて挑まないとダメだなと感じていました」と回答。

続けて、ピエロに扮してジャグリング等をするシーンについて、「簡単そうに見えますが、ものすごく難しくて、きっとセンスが問われるものだと思います(笑)私がレッスン室にこもって練習をしていると、竜星くんがやってきて、“ちょっと貸して”と言われたので渡すと、ササッと1回で出来ちゃって、悔しくて悔しくて、もう早く帰って欲しいなって正直思ってました(笑)」と明かし、それを受け竜星は、「好奇心が先に立っちゃいました(笑)見ていて楽しそうだなって思って、やらせてもらうと“あ、できちゃった”って感じで…(笑)でも、それを長く続けることが難しいですから…。練習していた最初の頃を知っているので、劇中で出来るようになっているのを見て、すごい練習したんだろうなと思い、ジーンとしました」と話しました。

次に、陽介役は難しかったのでは?と問われた竜星は、「そうですね。命がテーマになっている役柄だったので、繊細にやって行かなければいけないなと思い、監督と話しながら、アプローチできたんじゃないかと思っています」と回答。

質疑応答終了後、志田は「実話を元にした作品なので、観ていて悲しいなとか辛いなというシーンもあるかと思いますが、観終わった後には何だか心がほっこり温かくなる作品だと思っています。また公開したら、大切な方と観に行っていただけたらなと思います。今日は楽しんでいってください」
竜星は「最初にこの作品を観た時に、いろいろなメッセージ性の詰まった作品だと思いました。相手のことを想うことによって人の感情が変わったりして、“結婚っていいな”と素直に思えましたし、そういう相手と結婚すべきものなんだなって思わせてくれるような、あたたかくなれる素敵な作品なので、ぜひともいろんな人に薦めて観ていただければと思います。あと、この映画をきっかけにもっと透析というものを知っていただけたらと思います」とメッセージを送り、舞台挨拶は終了しました。