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杉咲花出演 映画『湯を沸かすほどの熱い愛』トークイベント


12月27日(火)に行われた、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』のトークイベントに、杉咲花が出席しました。

本作は、”死にゆく母と、残される家族の愛と絆”を描いた作品で、杉咲は、宮沢りえさんとオダギリジョーさんの娘・幸野安澄を演じています。

本イベントは、映画賞の受賞等でも話題の本作のロングランを記念し、本作の監督である中野監督と、映画『トイレのピエタ』の松永監督、杉咲の3名で行われました。

中野監督が待つステージに、松永監督と杉咲が登場。
冒頭に杉咲は、「こんにちは、杉咲花です。今日はありがとうございます。満席と聞いてすごく嬉しいです。よろしくお願いします」と挨拶。

最初に、松永監督から杉咲へ“緻密に書かれたシナリオとアバウトで自由に書かれたシナリオとどちらがいいか?”という質問があり、「正直、あんまりどっちがいいとかはないです。でも、細かく書かれている方がイメージしやすいというのはあります」と回答。

次に、“それぞれの映画で苦労したこと”について話が及ぶと、「松永さんは、演出が厳しくてちょっと恐かったので、何回か心が折れそうになりました。中野さんは、撮影中に興奮すると鼻息が荒くなる方で、大事なシーンの撮影に限って鼻息が荒かったので、そこは…苦労しました」と笑顔で話しました。

続いて、中野監督から「『トイレのピエタ』の試写会で、偶然杉咲が隣に座ったので、“『湯を沸かすほど~』の中野です”と杉咲に挨拶したところ、“は、はい…”と困惑した様子だった」というエピソードが語られると杉咲は、「実はまだ映画のタイトルを知らず、宮沢りえさんが主演の映画ということしか聞かされていなかったので、映画のタイトルをおっしゃった時に、私はその映画を観ていなかったので、代表作なのかと思い、まずい、どうしよう、そんなに有名な映画なのかなと勘違いしちゃいました(笑)」と振り返り、最後に「今日はみなさん本当にありがとうございました。私が個人的に好きな映画館でもある武蔵野館で、こんな形で私が今まで出会った方の中でも重要なふたりの監督と3人でトークショーができたことをうれしく思いましたし、今日来ていただいたみなさんにお会いできたこともうれしかったです。あと、監督が書かれたこの映画の小説が発売されていまして、買って欲しいって言ってました。ぜひよろしくお願いします」とお客様にメッセージを送り、会場を後にしました。