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川口春奈主演 上杉柊平出演 映画『一週間フレンズ。』大ヒット御礼舞台挨拶



3月1日(水)に行われた、映画『一週間フレンズ。』の大ヒット御礼舞台挨拶に、主演を務める川口春奈と上杉柊平が出席した。

本作は、葉月抹茶氏のベストセラーコミックを映画化した、月曜日になると友達の記憶を失くしてしまう女子高生・藤宮香織(川口春奈)と、そんな彼女をひたむきに想い続ける心優しい同級生・長谷祐樹(山﨑賢人さん)の二人が織りなす、最高に切なくてまっすぐな青春恋物語で、上杉は香織の過去を知る転入生・九条一役で出演する。

公開から12日間が経ち、映画の評判をツイッター等のSNSでチェックしているという川口は「やっぱり敏感になってますね。私たちが全力で撮影した作品が、どういう風に届いているんだろうと単純に気になります」と告白し、「いろいろなメッセージが届くので、たくさん見せてもらっています」とコメント。
一方、ツイッターをしていないという上杉は、昔のバイト先の店長さんから連絡をもらい、「映画はなかなか観ないと言っていた人が、“久々に映画館に行ったんだけど、よかったよー”と言ってました。けっこう年上の方ですが、感動してくれたみたいで反響を実感しています」と明かした。

ツイッターで募集していた劇中の印象的なシーンを発表するコーナーでは、川口と山﨑賢人さんが初日に撮影した、下駄箱で日記を渡しながら会話するシーンが挙げられ、川口は「何げないシチュエーションかもしれないけど、2人にとっては特別な空間で、ドキドキしながら撮影したのを覚えています」と振り返り、上杉は「素敵なシーンですよね、僕も好きです」と回答。

次に、文化祭でハワイアンカフェを開くシーンが紹介され、パンケーキを焼いたという上杉が、「けっこう上手に焼けて、撮影後に飾りつけもしてみんなで食べました」と撮影秘話を明かすと、川口も「美味しかった」と笑顔で頷いた。

また、ハワイの正装・ムームーの衣装を褒められた川口は、「かわいかった。あれはかわいかった」と自画自賛し、好きな台詞を訊かれると、最後のシーンで一番最後に香織が発する台詞を選び、「言葉だけじゃなくて大好きなシーンなのでぜひ観てほしい」と呼びかけた。
一方、「僕も最後かな」と同調しかけたが、「違うのを言った方がいいんじゃない?一緒だとあれだから。まだあるでしょ」と川口から言われ、最後に図書室で香織に言う台詞を選択した上杉。「九条が大人になったことを実感するシーンなので…。これでいいですかね?(笑)」と確認すると、「いいと思います!(笑)」と川口は納得の表情を浮かべた。