KEN ON Message OFFICIAL MOBILE SITE

トピックス

古川雄大 オフィシャルファンクラブイベント

10月12日(金)に古川雄大がオフィシャルファンクラブイベントを開催した。



カウントダウン映像が流れ、颯爽と登場する古川に歓声が沸く中、「皆さんこんばんは。本日はお集まり頂きましてありがとうございます。ファンクラブイベントの夜公演になります。昼公演はありがたいことにとても盛り上がったので、夜公演も負けないぐらい皆さんが楽しんで頂けたらと思います!」と挨拶し、司会のYumiさんが迎えられイベントがスタート。

イベント開始前にストレッチをしていたという古川。「ストレッチをして身体を温めていました。舞台の際も発声、ストレッチを入念に行って本番に挑みます」と話し、「本番前は緊張されますか?」と質問されると「今日は皆さんとの距離が近く緊張しています(笑)。沢山の方を前にすると自然と肩に力が入るので、緊張をほぐすために最近は呼吸法なども取り入れています」と呼吸法を即座に行う古川の姿に会場は温かい笑いに包まれた。

まずは近況報告として主演のヴォルフガング役を務めたミュージカル『モーツァルト!』の話題になり、古川が“才能の化身・アマデ”に背を向けながら笑顔を見せる写真が画面に映し出されると、「これは本番前のゲネ写真で本来は椅子に座らなければいけなかったのですがうまく座れずに思わず笑顔になってしまった写真です。ゲネでは少し力を抜いて大丈夫と言われたのですが役柄的にどのようにして力を抜いていいのかが分からず、全力でやったがためにこうなってしまいました(笑)ですが、そのおかげでリラックスして本番に挑むことができました」と振り返り、自身初の帝国劇場での主演について「まさか自分が主演として帝国劇場に立つことができるとは思っていませんでしたがあまり気負わずに自由に楽しみながら演じさせて頂きました」と思いを語った。

またオフショットとしてパンケーキを前にした写真や手羽先を持った写真なども公開され、さらに現在上演中のミュージカル『マリー・アントワネット』での美しい衣装に身を包んだフェルセン伯爵姿に「どのように演じたらマリー・アントワネットの救世主になれるのかを考えながら役作りをしました。衣装はかなり力を入れてくださり、実は採寸を3回ほど行いました。動きやすさと美しく見えるかを重点的に色々な方々の意見をもとに仕上がりました」と裏話も。

続いて『聞いてよ!古川くん』のコーナーでは観客が携帯を使用し、その場で古川の持つタブレットに質問を送り、沢山の質問の中から“自分がかっこいいと思える瞬間は”という質問に「かっこいいと思える時期は過ぎました(笑)」と照れながらも「舞台では120%の気合いでやっているので、自然と輝いていたらいいなと思います」と述べ、“自炊していますか?”との質問に「ちょうど一昨日、久しぶりに自炊をしました。ホワイトシチューを作ったのですが前回ブロッコリーをそのまま入れてしまい、緑のシチューになってしまったので、今回は最後にトッピングとして入れました。すごく美味しくできたので、僕のことを普段から心配している母親に『シチューを作ったよ』とメールで報告したら『生クリームを入れないと』というダメ出しがきてしまい(笑)次回は生クリームを入れたシチューを作ってみたいと思っています」とエピソードを披露。さらに、自ら選んだというプレゼントコーナーでは、当選者の方がいる客席に古川が賞品を持って祝福するなど、会場との掛け合いを楽しんだ。





イベントは後半に突入し、「ここからはスペシャルミニライブをエレガントで豪華な編成でお届けしたいと思います」と自身の楽曲『SUNDAY』『Burning Question』を披露し会場の熱気が増す中、続けて、ミュージカル『モーツァルト!』より『僕こそ音楽』、そして『アイヲステテ』を歌い上げると会場のボルテージも最高潮に。古川は「前半はトークを中心に、そして後半はミニライブで皆さんと共に楽しい時間を過ごせて幸せです」と喜びの表情を見せ、最後の楽曲『日日草』では音楽に合わせて会場全体で手を左右に振り、リズムに乗る中、その伸びやかな歌声に観客は魅了された。



イベントの最後に「今日という楽しい時間を過ごせたのも皆さんのおかげです。現在出演させて頂いているミュージカル『マリー・アントワネット』ではフェルセン伯爵を全力で演じ、皆さんに最高の作品を届けるために頑張っています。12月25日には10周年のアニバーサリーライブ Yuta Furukawa 10th Anniversary Live [ 2008 - 2018 ]を行います。お越し頂いた方には絶対後悔させないという自信がありますので、皆様ぜひ足をお運び頂けたら嬉しいです。また、皆さんにお会いできる機会をもっともっと作っていきたいと思っているので、お会いできるのを楽しみにしています。この後お見送りがあるので、一人一人目を合わせて感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

(夜の部(18:00〜)の様子をレポート。回によって内容が異なります。)