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杉咲花 オムニバス映画『十年 Ten Years Japan』初日舞台挨拶

11月3日(土・祝)に行われた、オムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の初日舞台挨拶に、杉咲花が出席した。



本作は、香港で社会現象となったオムニバス映画『十年 TEN YEARS』を基に、日本、タイ、台湾それぞれで自国の現在、未来への多様な問題意識を出発点に各国約5名の新鋭映像作家が独自の目線で10年後の社会、人間を描く国際共同プロジェクト『十年 Ten Years International Project』の日本版。

本作で長編デビューした津野愛監督の『DATA』に出演した杉咲は「撮影は3日間だったのですが、とても充実した濃い時間を過ごすことができました」と振り返り、10年後、未来はどうなっているかという作品のテーマにちなみ“10年後自身は何をしていると思いますか”という質問に、「美味しいご飯をささっと作ることができるかっこいい大人になりたいです」と少し照れながら思いを述べた。

舞台挨拶の途中には総合監修を務め、現在パリで新作映画を撮影中の是枝裕和監督よりメッセージ動画が上映され会場が温かい拍手に包まれる中、最後に出演者を代表し杉咲は「それぞれの作品の監督とキャストの皆さんの絆にアットホームな雰囲気を感じています。今回初めて作品を演出された津野監督は作品に対してすごく気合いが入っていて、そんな現場をスタッフの皆さんもサポートするんだという空気感の中で撮影させて頂いたことがとても素敵で、一生懸命頑張って作った作品を皆さんに届けることができて嬉しいですし、観てくださる方々がいるから初めて映画の意味があるのかなと改めて実感しています。多くの方々に観て頂きたいので、周りの皆さんにぜひ伝えて頂けたら嬉しいです」と笑顔でメッセージを送り、舞台挨拶は幕を閉じた。