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山崎育三郎 劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』公開記念舞台挨拶

4月13日(土)に行われた、劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の公開記念舞台挨拶に山崎育三郎が出席した。



原作コミックスの全世界累計発行部数が2億3000万部を突破したアニメ「名探偵コナン」。劇場版23弾となる本作の舞台は劇場版にて史上初となる海外・シンガポールで、19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石「ブルーサファイア」を巡ってコナンと、宿命のライバルであり“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッド、そして400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真がマリーナベイ・サンズ近郊で起きた殺人事件、シンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくストーリーとなっている。

シンガポールの名探偵とも呼ばれ、コナンやキッドと敵対するレオン・ロー役としてゲスト声優を務める山崎は「英語でのお芝居は初めてだったので緊張したのですが素晴らしい声優陣の皆様と今日、舞台に立てたことを本当に光栄に思います」と挨拶し、4月12日(金)に初日を迎え、公開初日の観客動員が31万3724人、興行収入が4億2246万5000円を突破したという発表に会場からどよめきが起こる中、周りの反響について「色々な方からメールを頂いたのですが、(山崎が)どの声で出演しているのか分からずエンドロールでレオン・ロー役を演じていることが分かったと言って頂けて、この役に入り込めたんだと感じて嬉しかったです」と喜びを語った。

この日、会場には既に2回以上鑑賞したという方々が集まる中、再度作品を観るならばというリピートポイントについて「声でリアクションをする為、息遣いに気持ちを込めたので注目して観て頂けたらと思います」と話し、続いてタイトルの“拳”にちなみ“思わず拳を握ったエピソード”について聞かれると「先日、メジャーリーグ開幕戦で国家独唱をさせて頂いた際、昔から大ファンのイチロー選手がスクリーンに映った時に緊張して呼吸が浅くなり、上手く歌えない部分がありました」と振り返った。

さらに、前作『ゼロの執行人』の興行収入91.8億円を超えるべく登壇者全員で合計92枚の瓦割りに挑戦する企画も行われ、掛け声に合わせて全員で瓦を無事叩き割ると大きな歓声が沸き起こった。