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榮倉奈々主演映画『娚の一生』初日舞台挨拶



2月14日(土)、映画『娚の一生』初日舞台挨拶が行われ、主演の榮倉奈々が出席しました。

本作は、西炯子氏による同名ベストセラーコミックを実写映画化したもので、東京での仕事や恋愛に疲れ、祖母が暮らす田舎の一軒家で人生を見つめ直すことを決意した堂薗つぐみ(榮倉)が、祖母の死をきっかけに大学教授・海江田醇(豊川悦司さん)と共同生活を送ることになり、つぐみに好意を抱く海江田に対して次第に心を開いていく様子を描いた物語。
自分は幸せになれないと思い込んでいた女性と、恋愛を拒み、落ち着く家庭を得ることはないと信じ込んでいた50代の男性。2人のちぐはぐな生活のなかで、愛するということに向き合ってゆく、大人のラブストーリーです。

舞台挨拶では、本作のメガホンを取った廣木隆一監督と『余命1ヶ月の花嫁』『だいじょうぶ3組』に続き、3度目のタッグを組んだことについて
「毎回試練が多い現場ですね。でもそういった試練や責任を与えられるのは幸せなことです。撮影は、三重県で2週間半くらい合宿生活のような環境を作ってもらって、その環境にどっぷり浸ることができました」とコメント。

また、「この映画は、優しい風や柔らかい匂いを感じられるような、ふんわりした優しい大人の恋愛映画になっています。見てくれた人が優しい気持ちになっていただけたらと思います」とPRしました。

さらにこの日は、主題歌を担当したJUJUさんがサプライズ登場し、『Hold me, Hold you』をアコースティックバージョンで生歌披露しました。会場のお客様と一緒に聞き入っていた榮倉は、
「JUJUさんのライブには何度かお邪魔させてもらっているのですが、こんなに近くで見たのは初めてで緊張しました。声が本当に素敵ですね」と感激した様子でした。

その後のフォトセッションでは、この日がバレンタインデーということで、足型のチョコレートが登場。話題になっている足キスシーン (つぐみが海江田に足キスされるセンセーショナルなラブシーン)をイメージして作られたもので、“特製足チョコ”を見た榮倉は「シュールですね(笑)」と笑顔を見せました。

最後にMCから、6月11日からカナダで開催される「第4回トロント日本映画祭」、7月11日から米・ニューヨークで開催される北米最大の日本映画祭「第9回JAPAN CUTS ジャパン・カッツ!」に出品、台湾では配給が決定したことが報告され、サプライズ尽くしの初日舞台挨拶となりました。