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杉咲花 2016年秋公開予定の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に出演決定



杉咲花が、2016年秋公開予定の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に出演することが決定しました。

本作は、映画『チチを撮りに』がベルリン国際映画祭他、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の商業用長編デビュー作。優しさと強さを併せ持ち、会う人すべてを包みこむ母性にあふれた主人公・双葉を宮沢りえさんが演じます。
杉咲は、双葉の娘で、ある日突然余命宣告を受け病に侵された母を強く支えていく幸野安澄役で出演します。

余命宣告を受けた双葉には、死ぬ前に絶対にやっておくべきことが4つありました。それは、失踪した夫を連れ帰って休業していた家業の銭湯を再開させること、優しすぎる娘・安澄を独り立ちさせること、娘をある人に会わせること。最後の一つは、家族も知らない双葉だけの秘密でした。これら4つのことを実現すべく、ちょっと破天荒な双葉は“終活”に励みます。

<杉咲花コメント>
脚本を読ませていただいて、私がこの作品に関わることができることをとてもうれしく思いました。
脚本を読みながら、“おかあちゃん”のセリフがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。素敵なおかあちゃんの娘になることができて、光栄に思います。

安澄は、監督が当て書きしてくださったとのことで、自分のようだと感じる部分がいくつもありました。それでも私はまだまだ安澄を探しているところなので不安がありますが、とてもいい環境で現場に入る準備ができていると思っています。

みんながお母さんを大好きであるように、私自身も母が大好きであるように、おかあちゃん(双葉)のことが大好きです。きっと、誰かのお母さんである方々にとっては、おかあちゃんは羨ましくて、尊敬できる人だと思います。おかあちゃんは、最高です。