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入江甚儀 映画『流れ星が消えないうちに』トーク&ライブイベント


11月23日(月・祝)、ラゾーナ川崎プラザにて映画『流れ星が消えないうちに』のトーク&ライブイベントが行われ、入江甚儀が出席しました。

本作は、発行部数30万部を超え、広く親しまれている橋本紡氏の同名小説を映画化したヒューマンラブストーリーで、心に痛みを抱える主人公・本山奈緒子を波瑠さんが演じています。
21歳の女子大生である奈緒子は、突然の事故死により無二の存在だったかつての恋人・加地径一郎(葉山奨之さん)を失って以来、彼のことをいつまでも忘れられず、ことあるごとに思い出してしまう幻影に苦しみ、心の整理ができないまま日々を過ごしていました。
「過去」に立ち止まったままでいた奈緒子でしたが、同じ傷を持つ恋人・川嶋巧(入江)、父・諒(小市慢太郎さん)、妹・絵里(黒島結菜さん)との関わりにより、やがて少しずつ「今」を取り戻していきます。

この日、主題歌「流れ星」を歌う塩ノ谷早耶香さんとともに登場した入江は、
「寒い中こんなに集まってくださってありがとうございます。この映画を観てくださった方に『映画どうでしたか?』と聞くと、たくさんの方が『すごくよかった』と言ってくださいます。観終わった後はまた違う角度から観たくなったり、10年後観るとまた違った見方ができるので、いろいろな視点から観ていただける映画だと思います」とコメント。

主題歌「流れ星」については、
「過去のことに焦点を置いていますが、今の決意を歌っている歌だなと思いました。いろいろな面を持ち合わせている歌だと思います」と話しました。

また、映画の見どころを聞かれると
「日常で生活する中で、恋人や両親から感じる嬉しさって意外と些細なことだと思うんです。一緒に食卓を囲めて幸せだなとか、一緒に散歩をしていて、手をつないだ時の温かさとか。この映画は、そういうリアルな要素がたくさん詰まっているので、皆さんにも共感していただけると思います。ほっこりと優しい気持ちになれますね」と答えました。