福士蒼汰 連続ドラマ『海の上の診療所』出演
福士蒼汰が、10月14日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『海の上の診療所』(月曜21時)に出演することが発表された。
福士が演じるのは、病院船「海診丸」に乗り込んで一年の看護師・三崎昇役。
松田翔太演じる医師・瀬崎航太と共に、瀬戸内海の島々を訪れる。
連続ドラマ
「海の上の診療所」
三崎昇 役
月曜21時
フジテレビ系
□福士蒼汰 コメント
Q:
満を持しての“月9”出演になるかと思いますが、意気込みと“月9”に対して何かイメージを持たれていることがあれば、お教えください。
A:
月9は昔から放送枠をそのまま呼ばれている“ブランド”なので、ドラマの王道、「THEドラマ」というイメージがあります。子どもの頃から月9は『やまとなでしこ』、『アンティーク』、『ランチの女王』などを見ていました。「夢の世界だなぁ」「素敵だなぁ」と思って見ていたので、『海の上の診療所』もそんな作品になれるように三崎昇を演じたいと思います。
Q:
台本を読まれたときにもたれた作品への印象、演じられる三崎昇の印象をお教えください。
A:
作品の第一印象は医療モノなのですが、人間味溢れる主人公と共に作品自体も明るく楽しいなと思いました。それに一人一人のキャラクターの個性や船の中での役割がしっかり出ているのでどのように作品になっていくのかとても楽しみです。その中で三崎昇はいわゆる“いいヤツ”。リアリティのある普通の男の子なので一番色が出ていないな…と思って(笑)。演じるのは自分次第なのでどのように表現していけばいいのか悩んでいます。好きな人にも一途で心優しくて、でもそれで見ている方がヤキモキしたり感情移入したり…今までは"豆絞りの先輩"を演じていましたが、これからは"メガネの後輩"を演じて、皆さんに愛される三崎昇にしたいと思います。
Q:
昇はいわゆる典型的な“いいヤツ”で、武井さん演じる眞子にひそかに思いを寄せながらも、その眞子と犬猿の仲のような松田さん演じる航太にもなついて師弟関係のような間柄になっていく役柄ですが、役作りで何か意識されていることがあれば教えてください。あと松田さんの印象も教えていただければと思います。
A:
昇は海診丸に乗って一年なので、まだまだ未熟なところとその一年で学んだところを意識して演じたいと思います。昇は純粋な優しい男なので、眞子に対して一年間なにもできずにいると思うので、そんな"うぶ"感も出せたらなと思います。松田さんは以前、デビュー当時に初めてお会いしたとき「次は現場で」とおっしゃっていただいていたので、今回本当にご一緒出来てうれしいです。早速いろいろアドバイスをいただけて感激しています。
Q:
ロケが行われている瀬戸内の印象を教えてください。
A:
島での撮影は初めてなので、すごくワクワクしました。自然が好きなので瀬戸内海の穏やかな風景に癒されていますし、食べに行くことも大好きなので食事も楽しみにしています。島での撮影もこれから増えてくると思うので、キャストスタッフ一同団結していけたらいいなと思います。
Q:
「2013年上半期にもっともブレイクした俳優」に選ばれた福士さんですが、それ以降もずっとステップアップされているのではと思われます。少し気が早いですが、『海の上の診療所』を経て、俳優として2013年をどのように締めくくりたいとお考えでしょうか?
A:
一昨年「仮面ライダーフォーゼ」、昨年朝ドラ「あまちゃん」、今年「スターマン・この星の恋」と選んでいただき、そして「月9出演」と、とても大きな作品が続いていますが、その分、注目や期待に応えていかなければと思う毎日です。今はいろいろなことを吸収して、それを通じてさまざまな可能性を見つけていければ、と思っています。
そして、今年の締めくくりにもなるこの作品を大成功させたい。役者として自分を見つめ直し、今後の作品に繋がるようにしていきたいです。