福士蒼汰 映画『ストロボ・エッジ』主演
福士蒼汰が、2015年3月より全国東宝系にて公開される映画『ストロボ・エッジ』で主演を務めことが発表された。
この作品は、2007年から2010年にかけて別冊マーガレットで連載された、咲坂伊緒(さきさかいお)氏による大ヒット少女コミックを映画化。
福士が演じるのは、学校ではほとんど笑顔を見せないクールな印象ながらも、学校中の女子から人気を集める高校1年生・一ノ瀬蓮。この物語は福士演じる一ノ瀬蓮と、蓮に想いを寄せる同級生・木下仁菜子を中心に、蓮が中学の時から付き合っている年上の彼女・是永麻由香や、麻由香の弟で仁菜子に想いを寄せる入江甚儀演じるクラスメイト・是永大樹など、全員が誰かに片想いをする切ない恋愛模様が描かれる。
□福士蒼汰 コメント
―オファーが来たときの感想
実は高校の時に原作を後輩から借りて読んでいて
それが初めて読んだ少女漫画で、少女漫画って面白いんだと気づいた作品です。
「俺が蓮役をやるなら、こうやる」と考えながら読んでいたので、夢が叶いました。すごく嬉しいです。
―現場に入っての感想
さっきインしたばっかりですが、こういう作品なので楽しんで出来たらいいなと思います。
その中で廣木監督のもと、真剣に、人間物語を丁寧に描けたらいいなと思っています。
(―自分の中での蓮のイメージは?)
蓮は伏し目がちというか、クールなイメージ。でも感情がないわけではないので、クールな中で感情の起伏をどう見せていくのか、監督と相談しながら進めていきたいです。
―現場の雰囲気について
知っている人も多いので、どんどん仲良くなれるんじゃないかなと思いながら初日を終えました。
―原作の印象について
高校2年生の時、高1の後輩に渡されて読んで、一ノ瀬蓮という役がすごく好きになりました。
みんなが気づかないようにさりげなく気を使えるところだったり、そのさりげない気遣いを気づく仁菜子がいて、その関係性が「うわーいいなぁって(照)」当時思っちゃいました。いつの間にか一ノ瀬蓮が僕の理想像になっていて、無意識的なんですが、今までインタビューで答えてきた理想の男性像に、一ノ瀬蓮みたいな男を挙げていて、振り返ってみて、影響されていたことにびっくりしました。
―本作への意気込み
一ノ瀬蓮という学校一の人気者っていうキャラクターだったり、
少女漫画で恋愛が絡んできたり、友情があったり。それをただの恋愛や友情物語ではなくて、丁寧に深く描いていきたいなと思います。
廣木監督の演出のもと、自分がどれだけ近づけるかを意識して、完成した作品を観た時にやってよかったって思える作品にしていきたいです。
映画『ストロボ・エッジ』
廣木隆一監督
2015年3月全国東宝系にて公開