川口春奈 舞台『生きてるものはいないのか』主演
川口春奈が、10月に上演される舞台『生きてるものはいないのか』で舞台に初挑戦し初主演を務めることが発表された。
前田司郎氏作・演出による本作は、2007年に初演され、第52回岸田國士戯曲賞を受賞するなど高い評価を獲得。
大学周辺を舞台に、川口演じる大学病院に入院中の主人公・ミキをはじめ、都市伝説を研究する学生たちや、友人の結婚披露宴の出し物の相談をしている学生たち、アイドルグループに所属する現役学生といった人物たちの日常の会話が交互に展開され、やがて一人の突然の死から、次々と登場人物たちが倒れていくことに。
日常から非日常に転じ、最後まで原因が分からずに死んでいく登場人物たちの死に際を、悲劇的というよりも、間の悪いこっけいなものとして描かれていく。
□川口春奈 コメント
会話劇に近いような、それに本当に日常の中にある他愛もない話をしているなか異空間になるような、非現実のようなとても言葉じゃ言い表せないような内容です。本を読んでいるだけじゃなにも理解できないというか、とにかく稽古をしてみなきゃ分からないという感じです!
捉え方や解釈の仕方はお客様それぞれ違うんじゃないかと思います。
舞台『生きてるものはいないのか』
作・演出:前田司郎
劇場:青山円形劇場
公演期間:10月16日(木)~26日(日)
チケット先行発売:チケットぴあ にて8月31日(金)より
チケット一般発売:9月7日(日)
URL:http://www.nelke.co.jp/stage/ikiterumonohainainoka/