杉咲花 手塚治虫原案映画『トイレのピエタ』出演
杉咲花が、2015年6月6日公開の映画『トイレのピエタ』に出演することが発表された。
この作品は、“マンガの神様”手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、松永大司監督が完全オリジナルストーリーで脚本化。
画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた主人公・宏(野田洋次郎さん)は、ある日、余命三ヵ月の宣告をされる。迫りくる死への恐怖のなか、立ちはだかるように現れた杉咲演じる女子高生・真衣と出会い、その強さに惹かれていく。最後の夏に、生きる喜び・輝きを見いだしていく主人公。生と死がスパークする切ないラブストーリーが描かれる。
□杉咲花 コメント
何度もオーディションに行く中で、監督と脚本に興味を持っていきました。絶対に出演したかったです。
クランクインする前、リハーサルの時から、洋次郎さんは宏でした。その反対に真衣をつかめなかった私はすごく焦ったのを覚えています。嘘がない真っ直ぐに宏を演じた洋次郎さん、すごかったです。
洋次郎さんがずっと宏でいてくれたから、私も真衣でいられました。その感謝に宏に100%で恩返ししたいと思っていました。みなさんに届けたくて、その為にみんながそれぞれ愛情をもって苦しんでつくりました。どうかみなさんのもとにちゃんと届きますように。1ミリでも響きますように。
映画『トイレのピエタ』
原案:手塚治虫
脚本・監督:松永大司
2015年6月6日公開