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福士蒼汰 映画『曇天に笑う』主演決定


福士蒼汰が、2017年公開予定の映画『曇天に笑う』の主演を務めることが発表された。

本作は、累計120万部を誇る大ヒットコミックが原作。魅力的なキャラクターたちに熱狂的なファンがつき、2014年にアニメ化、2015年からは舞台化されている。
舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に一度蘇り、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇(オロチ)を封印するするために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家(くもうけ)の曇天三兄弟の活躍を描いたアクションエンタテインメント。

物語の主人公で長男の曇天火を福士が演じる。



映画『曇天に笑う』
 主演 曇天火 役
 本広克行監督
 2017年全国公開
■映画公式HP


□福士蒼汰 コメント
Q.本広監督との初タッグについて
「本広監督作品はとてもキャラクター達が格好良く描かれていて、かつ、リアリティに溢れていると思います。今回も『曇天に笑う』の各キャラクターをクールに、そして温かく作って頂けると信じているので、僕も監督の力をお借りして、曇天火を精一杯演じていきたいです。」

Q.原作を読んでの感想は?
「それぞれのキャラクターが魅力的だと思いました。どのキャラクターにも過去があり、読者それぞれ好きなキャラクターができる作品なので、実写するにあたっても、原作のキャラクター達の魅力を取り入れられたらと思います。」

Q.クランクインし、監督の演出はいかがですか?
「比較的自由にやらせていただいていて、自分が〝天火ってこういう動きするのかな”とトライしてみると、監督も〝いいね“といってくださって、やりがいのある現場だと思います。」

Q.クランクインしての感想は?
「クランクイン初日は曇家と金城白子とのシーンでしたが、監督もここで各キャラクターを掴んでほしいとのことで、何回も段取りを繰り返し、いい空気感だったと思います。」

Q.撮影現場の雰囲気は?
「撮影が始まって数日なので、まだ探り探り演じています。本広組はすごく明るくて、笑いの多い現場でいい雰囲気ですが、締めるところは締めてやっている現場だなと思います」

Q.「曇天火」という役柄への意気込みは?
「天火という役は、すごく頼りがいがある〝ザ・兄貴“という男なので、自分もそういう存在になれるように、お兄ちゃんとして頑張りたいと思います。」

Q.アクション・エンタメ感満載の本作に主演するにあたって意気込みは?
「日本のスペシャルエンタテイメントとして、ド派手に盛り上げていきたいです。日本国内に限らず世界中の人にも見て欲しいです。」

Q.アクションへの気概は?
「今回特に感じていることは、ただアクションをするのではなく、アクションの細かい所作の中で天火のキャラクターを見せていきたいと思っています。」

Q.天火の武器は鉄扇という珍しいもので、舞の要素も求められますが実際使ってみていかがですか?
「まず、鉄扇を武器として戦うことが初めてで、32cmと短くて相手との間合いの近さに苦戦することもありますが、一番は扇を開いた状態でのアクションが難しいです。空気抵抗を受ける中で、舞うような戦い方になるので美しく動けるように研究したいと思います。鉄扇という武器自体がすごく新しくて、人を殺めない天火らしいと思います」

Q.歴史ファンタジーとして注目される本作、衣装、メイクなどの印象は?どんな作品世界を作りたいですか?
「和と洋の混ざり合った文明開化の時代、僕が好きな時代の一つです。髷をゆっている者がいる中でスーツを着た者、和洋折衷な服を着ている人々、とても素敵だなと思います。タイトルの通り、『笑う』ということをテーマに曇天ワールドを作っていきたいと思います。」