杉咲花 映画『青くて痛くて脆い』W主演決定!
杉咲花が、今夏公開の映画『青くて痛くて脆い』でW主演を務めることが発表された。
本作は、ベストセラー作家・住野よる氏の第5作目となる同名小説が原作。
「大切な人」と「居場所」を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンス。
大学生・田端楓と秋好寿乃のひとりぼっち同士2人が、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル【モアイ】を作るが、秋好が"この世界"からいなくなり、モアイは意識高い系就活サークルに成り下がってしまう。
取り残されてしまった楓は、秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み【モアイ奪還計画】を企む。
理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いている大学生・秋好寿乃(あきよしひさの)を、杉咲が演じる。
■映画『青くて痛くて脆い』
W主演・秋好寿乃 役:杉咲花
2020年8月28日全国東宝系にて公開
[映画公式サイト]https://aokuteitakutemoroi-movie.jp/
□杉咲花 コメント
住野よるさんの作品が凄く好きで、原作が出た時から「もし実写化されるならこの役をやりたい!」と思っていたので、オファーをいただいたときはすごく嬉しかったです。純粋な気持ちだけでまっすぐ突き進む、まぶしい秋好を演じられることは楽しみでした。この作品には、人に見られたくない部分がどんどん出てきて、隠されていたものがえぐられていくような描写もあり、「もしかしたら自分にもこういう一面が、どこかにあるかもしれない」という思いにもなったりしながら、ただの青春映画ではない、リアリティと深みのある作品になったと思います。