福士蒼汰 連続特別ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』主演決定!
福士蒼汰が、カンテレ・フジテレビ系にて2020年9月よりスタートする5週連続特別ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』で、主演を務めることが発表された。
本作は、集英社が発行するコミック雑誌「グランドジャンプ」で連載していた人気漫画「DIVER-組対潜入班-」(作・大沢俊太郎)が原作。
主人公の黒沢兵悟(くろさわひょうご)は、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称"D班")の一員となる。
「D班」は悪の組織に潜入して情報や証拠をつかみに行く特殊捜査を行なう。
悪の根源を駆逐するためには手段を選ばず、時に暴力的に、時に冷徹に、犯罪者に立ち向かっていく兵悟を、福士が演じる。
■連続特別ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』
主演・福士蒼汰:黒沢兵悟 役
火曜21:00~21:54
フジテレビ系
※9月スタート(5週連続放送)
[ドラマ公式サイト]https://www.ktv.jp/diver/
□福士蒼汰 コメント
- 最凶の潜入捜査官・黒沢兵悟役を演じるにあたって
敵の役ではない、ここまでのダークヒーローを演じるのは初めてです。
兵悟には“漆黒”のような闇のイメージを強く感じています。ただの黒ではない“漆のような黒”、そして“憂い”を持っている。その闇の深さをご覧いただいた方にも感じていただけたらと思います。
手段を選ばない点では、一見、兵悟も「悪」に見えるのですがそこには“必ず悪を倒す”という信念があります。兵悟の「悪」は、本当に「悪」というのか。兵悟は論理的かつ打算的。人間の常識や建前を覆していく男ですね。「悪」とは、「正義」とはなんだろう、と問いかけられます。
- 原作を読んだイメージは?
兵悟の見事な潜入捜査に、自分自身もまんまとだまされてしまいました(笑)。 D班もとても魅力的なチームで『こんな組織も実はあるのかな…』と、想像が膨らみました。オレオレ詐欺など、昨今の問題になっている事柄も描かれていて、今だからこそたくさんの人に見ていただきたい題材だと思います。
- “潜入捜査”のために、いろいろな役になり切ることについて
潜入捜査の度に、兵悟ではない別の誰かの役を演じられると思うと楽しみです。ある種コスプレのように、それぞれになりきって楽しんでできたらいいなと思います。いろんなキャラクター設定、その人格になりきっているときの表情や、服装、潜入捜査のために偽るキャラクターとしてのアクションなど、楽しんでいきたいです。
- 最後に、視聴者へメッセージを
仲間と一緒になって悪に向かっていく、という部分とともに、兵悟は潜入捜査官として優秀でありながら、さらに裏の顔がある。チームの中にいても、心の中に溶かし切れない氷を持っている。その氷ってマイナス何度なんだろう、どうなっていくんだろう、という気持ちで最後まで見ていただけるとうれしいです。
重厚感や組織の仲間・チームワークで悪に立ち向かっていく爽快感を楽しんでいただける作品に仕上げられるよう頑張ります。ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです。