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福士蒼汰 ドラマスペシャル 『神様のカルテ』主演決定!



福士蒼汰が、2021年1月クールのドラマスペシャル 『神様のカルテ』(テレビ東京系)で主演を務めることが発表された。
本作は、現役の医師・夏川草介氏のデビュー作ながら、シリーズ累計330万部を超すベストセラー小説「神様のカルテ」が原作。
2011年、2014年に映画化もされている人気作だが、初めてのドラマ化となる。
福士演じる主人公の栗原一止(いちと)は信州の一地方都市・松本の「24 時間、365 日対応」の病院に勤務する5年目の内科医。
ここでは常に医師が不足しており、専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事で、睡眠が3日取れないこともある。
主人公が医療現場において地方医療の現実、患者や恩師との別れを経験し、「良い医者とは何か?」を追い求める軌跡が描かれる。
 

■ドラマスペシャル
『神様のカルテ』
福士蒼汰:主演・栗原一止 役
テレビ東京系
2021年1月放送開始(全4話)
[ドラマ公式サイト]https://www.tv-tokyo.co.jp/kamisama_karte/


□福士蒼汰 コメント
Q)テレビ東京のドラマ初出演にして初主演となりますが、感想などお聞かせください。

初めてご一緒させて頂ける事、率直にとても嬉しいです。しかも、今回は 2 時間×4 話という新しい形式での挑戦をさせていただけるとのことで、今からとても楽しみです。一話一話のボリューム感があるので、メッセージの詰まった作品にしていきたいです。

Q)「神様のカルテ」初ドラマ化となりますが、オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

過去に映画化もされたことがあるとても人気の原作ですし、僕自身もいつか医者という役に向き合ってみたいと思っていましたので、お話をいただいた時とても嬉しかったです。専門的な職業ならではの難しさは計り知れませんが、医療についての知識や心構えなど追求していきたいと思います。

Q)原作・台本を読んだ感想をお聞かせください。

心がぎゅっと締め付けられるような、でもそんな縛りからそっと救ってくれるようなお話だと思いました。誰もが抱える悩みや不安を、周りの人間が優しく包み込んでくれる温かさを感じました。
一止の仕事は病院の先生としてただ治療することではなく、どうしたら患者が人生に思い残すことなく最期の日を迎えることができるのかというような、ある意味道しるべの掲示なのかもしれないと思いました。一人では不安な、そのときに向かっていく中で、どのように辿り着くかは医師の導き次第なのかもしれません。
演じるにあたり、そのような部分をしっかりと意識して取り組んで参りたいと思います。

Q)栗原一止という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。

今回僕が演じる栗原一止は、夏目漱石を敬愛していて、その影響で古風な言葉遣いをします。そのうえ一止はかなりの捻くれ者なので、周りからは変人扱いされてしまうのですが、芯の部分にある優しさを僕はしっかり受け止めました。
文学を愛する人はどこか自分の人生までもストーリーの一行一行のように捉えているように感じます。そんな彼の一行を確かなものにするために、心を込めて臨みたいと思います。

Q)視聴者のみなさんへメッセージをお願い致します。

まるでノンフィクションのようにメッセージ性の強い作品だと思います。自分の大切な人をもっと大切にしたくなるような、温かい作品にしていきたいです。頑張って参りますので、ぜひ放送を楽しみにお待ち下さい。