山崎育三郎 ドラマスペシャル『殴り愛、炎』主演決定!
山崎育三郎がドラマスペシャル『殴り愛、炎』に主演することが発表された。
本作は、『奪い愛、冬』(2017年)や『奪い愛、夏』(2019年)といったドロキュン劇場シリーズに、『M 愛すべき人がいて』(2020年)など“唯一無二のクレイジー恋愛ドラマ”を手掛けてきた鈴木おさむ氏が新たに放つ底なしクレイジー恋愛ドラマ。
婚約者を愛し抜く主人公を中心に、いびつな愛の炎に包まれた男女5人の激愛模様を描く。
山崎が演じる主人公・明田光男は「この手は人の命を救うためにある」と心に誓う心臓外科のスーパードクターで、過去一度も人を殴ったことがない人格者。
しかし、自分の婚約者がかつて想いを寄せていた相手に再会したことに猛烈な嫉妬心と執着心を燃え上がらせ、ライバルに対して“愛の拳”を振り上げるばかりか、想像をはるかに超えたトンデモ行動を起こしていく。
■ドラマスペシャル『殴り愛、炎』
山崎育三郎:主演・明田光男 役
テレビ朝日系
【前編】 2021年4月2日(金) 午後11:15~深夜0:15放送
【後編】 2021年4月9日(金) 午後11:15~深夜0:15放送
[ドラマ公式twitter(期間限定)]https://twitter.com/ubaiai
□山崎育三郎 コメント
鈴木おさむさんの作品はたくさん拝見しており、いつかご一緒させていただきたいと思っていたので、今回はすごく嬉しかったです。僕が演じるのは“壊れていく役どころ”であり、物語自体もすべてのエンタメが詰まった“ありそうでない作品”。台本を頂いた瞬間から「やりきろう!」と、ワクワクしました。
とにかく、光男は壊れ方がスゴいキャラクター。前後編合わせてトータル2時間という時間制限の中、怒涛の展開で壊れていきますが、その感覚自体はすごく丁寧に作っていくことができました。コミカルさと苦悩…いろんな振り幅が見せられる役なので、今までにない山崎育三郎を見ていただけるかもしれないです。実際、僕自身も新しい自分を発見できて、面白かったです! 市原隼人さん演じる信彦と殴り合うシーンも、喉がガラガラになるくらい叫ぶなど、思いっきり臨めました。
撮影中は思わず笑ってしまうことの連続でした。なにせ瀧本美織さんが、ちょっとしたことですぐ笑うんですよ! そこに釣られて僕も笑っちゃう…なんてことも多々ありました。また、市原さんの間の取り方や、表情もすごく面白くて! とにかく一個一個のシーンが面白く、一人一人がみんなおかしい!
今回は役者みんなが心から「ウソでしょ!?」という展開を楽しみ、「これは面白くなる!」と言いながら作るという、貴重な経験ができた作品。劇中では僕が歌うシーンもあるのですが、今回は“光男としての歌唱”という部分でのバランスも考え、歌いました。実は物語の中でキーポイントとなってくる歌ですので、そこも楽しみにしていただきたいです。