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高田万由子 「知って肝炎プロジェクト」キックオフミーティング開催

肝炎対策普及啓発事業「知って肝炎プロジェクト」のキックオフミーティングが都内で開催され、「知って肝炎プロジェクト実行委員会スペシャルサポーター」として高田万由子が出席しました。

このプロジェクトは、肝炎の予防や早期発見など正しい知識・情報を理解し、肝炎検査の受検者拡大を目的としたものです。

今回「知って肝炎プロジェクト実行委員会スペシャルサポーター」に任命された高田さんは
「このような機会を頂き、国民がきちんと病気について知っていく必要があり、早期発見・早期治療が本当に大事であるということ、肝炎は治る病気であるということを、母親代表として子どもたちや家族、そして皆さんに知っていただきたい」
とコメントしました。



このイベントでは、武蔵野赤十字病院の泉並木先生と、広島大学大学院教授の田中純子先生との対談もあり、肝炎についてより深く知る素晴らしい機会となりました。

現在日本における肝炎感染者(B型・C型)は300~370万人いると推測されています。
しかし、肝炎の検査を行ったことのある人は2割くらいしかいないとのこと。
病気になっても自覚症状が少なく、感染の自覚がないうちに肝硬変や肝がんになってしまうというのが大きな問題となっているそうです。

この対談を通して高田さんは
「沢山のキャリア感染者がいらっしゃるということを知ったうえで、治療を受ければちゃんと治るということ、そして何よりも、肝炎という病気がどういうものなのかということを今一度家族と話し合い、検査を受け、身近なところから広めていくことが大切だと思いました。」
と肝炎という病気への理解の重要性を改めて話しました。