竹野内・唐沢 映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男』初日舞台挨拶
2月11日に映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男』の初日舞台挨拶が都内で行われ、主演 大場栄役の竹野内豊と堀内今朝松一等兵役の唐沢寿明が出席しました。
竹野内は
「今日のこの日を迎えるまで日本全国各地を巡って、これだけ沢山の方々に迎えられて太平洋の奇跡を送り出すことが出来て、大変嬉しく思っております。」
と話し、唐沢は
「劇場を出た時に、なるべく人の多い所へ行っていただいて、『太平洋の奇跡…』と言っていただけるとありがたいです。」
とコメントしました。
タイトルにちなんで、最近起こった奇跡は?という質問に竹野内は、
「大場隊47名のうちの1人、新倉幸雄さんにジャパンプレミアでお会いできたことですね。」
と話すと 唐沢は考えた末、
「奇跡なんて、そうないでしょう?あり得ないことが奇跡だと思います。」
と話しながらも様々なジョークを交えて終始笑いに包まれた温かい初日舞台挨拶となりました。
サプライズで大場隊として撮影に参加された俳優の皆さん、通称平山30(さんまる)隊の方々が「歩兵の本領」を歌いながら登場すると、竹野内は
「びっくりしました。皆さんにまた会えて本当に嬉しいです。毎日40度を越える厳しい暑さの中撮影をしていて、この映画は彼らの存在なくしては絶対出来なかった作品ですので、頭が上がらない思いでいっぱいです。かつて争った両国の感情と、激戦の中を生きた方々の並々ならぬ思いをたった2時間の映画の中で、映し出すことは到底出来ることではないと思います。ですが、この作品を1人でも多くの方に観て頂いて、戦争のことを考えて、伝えていくきっかけとなればと心から思っています。 そして、『尊ぶ』という心を忘れないで頂きたいと思います。」
とPRしました。
映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男』は現在全国ロードショーです!
ぜひ劇場に足をお運び下さい!!
舞台挨拶の写真は竹野内・唐沢のギャラリーで掲載予定ですのでお楽しみに!!