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沢村一樹 舞台『しゃばけ』公開稽古



4月18日(木)、舞台『しゃばけ』の公開稽古が行われ、沢村一樹が出席しました。

虚弱体質で外出もままならないが明晰な頭脳で怪事件の謎を解く若だんなと、動けない若だんなの手足となって探偵活動をする妖怪たち・・・
ミステリーのおもしろさ、江戸の粋な情緒、そしてファンタジーとしての奇想天外さ。
『しゃばけ』につまったモザイクのような要素が、舞台で完全再現です!

若だんな・一太郎役を演じる沢村は、舞台は11年ぶり二度目。
「11年ぶりなので、ほとんど初めてのような気持ちです。久しぶりの稽古、楽しかったです。」とコメント。
お客さんが目の前にいると緊張するのでは?という質問に、
「緊張感はあります。でもお客さんがいた方が楽しめると思っています。笑う箇所もたくさんありますが、演者とお客さんで温度が違うことがあるので、どのくらい笑ってもらえるのか楽しみです。」と、早くお客さんの反応が見たいという様子。

見どころとして、沢村が「宇梶さんとは同僚というような役が多かったので、今回は幼なじみ役ということで、僕が生意気な口をきいているところも見どころです。」と挙げると、
すかさず「そんなの見どころじゃないよ~!」と宇梶さん。

そして、宇梶さんが沢村に焼き肉を奢ってもらったという話をされると、
「2時間くらいかけて皆さんに払わなくてはいけない空気を作られました(笑)」と笑わせましたが、
「皆さんひとりひとりに声をかけて、集まる機会を作って下さったのは宇梶さん。僕はどうしたらいいかわからなくなっちゃうので。」と返すなど、実際も幼なじみのような2人でした。

臼田あさ美さんからは、
「沢村さんはいつもおいしい差し入れをしてくれます」なんてエピソードが!
「稽古しているとお腹がすくので、みんなのエネルギーを・・・精神的にも支えてもらっています。」
また、一太郎の弟・松之助役の高橋光臣さんからも、
「悩んでいるときに、『もっと力抜いて。一緒にやっていこうや。』と優しく声をかけてくれました。」というお話があり、現場ではいいアニキっぷりを発揮している様子でした。

“しゃばけ”とは“欲”という意味だということで、最後には
「キャラクターひとりひとりがどういう欲を持っていて、その欲をどう通そうとしているか。もちろん笑う場面もたくさんあるので、笑いながら、自分はこういうタイプだなーと考えてもらえるとより楽しめると思います。」とコメントしました。

思わず本当に妖怪がいるのではないかと思ってしまうような場面から、歌って踊る明るい場面もあり、最後まで目が離せません。
舞台『しゃばけ』は、4月20日(土)~29日(月) 赤坂ACTシアター、
大阪公演は、5月7日(火)~12日(日) 大阪新歌舞伎座、

金沢公演は、5月15日(水) 金沢歌劇座にて上演します。
チケットは下記の公式ホームページからお求めいただけます。
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