川口春奈 映画『絶叫学級』完成披露試写会に出席
5月23日(木)、映画『絶叫学級』の完成披露試写会が行われ、川口春奈が出席しました。
2008年りぼん10月号より連載が開始され、現在までにコミックス13巻まで刊行したシリーズ累計130万部の大ヒットホラーコミック「絶叫学級」。
人間の心の中に潜む“ちょっとした悪”をあぶり出し、読者にまざまざと提示するストーリーは、ホラーというジャンルにとどまらず、高い評価を受けています。
本作では初の劇場版映画として実写化され、主人公・荒樹加奈役を川口が演じます。
本日の試写会では、原作のファンの方もたくさんいらっしゃると思いますが、オファーが来たときはどうでしたか?という質問には、
「原作があるということは皆さん一人一人感じることが違うと思うので、自分でいいのか不安になりました。」と言っていましたが、
「ホラーだけど中身は人間ドラマでもあって、自分にとってもチャレンジになった作品でした。撮影はあっという間だったけど、とてもいい経験になりました。」
としっかり答えていました。
また演じた感想を
「役が難しかったです。登場人物がみんなちょっとずつ変わっていくんです。加奈は特に変わるので、その変わっていくさまを見てほしいです。言葉遣いとか目つきとかを特に頑張りました。」
と言うと、佐藤徹也監督も表情には特にこだわっていらっしゃったようで、
「メイクも徐々に変えてます。こだわった、登場人物たちの表情に注目してください」とのこと。
共演した松岡茉優さんとはとても仲が良くなったようで、佐藤監督から「松岡さんは川口さんのこと大好きだもんね。ずっとかわいいかわいい言ってたもんね!」とばらされてしまい、二人で赤面してしまうという場面が!
最終的には松岡さんからも「冒頭部分の二人で話している場面があるんですけど、話しかけたときに春奈ちゃんが振り向いたときの2秒!その2秒がほんとにかわいいですから!!」と言われ恥ずかしそうな様子でした。
みなさんも、ぜひ冒頭部分の2秒に注目してみてください!
『絶叫学級』にちなんで、最近絶叫したエピソードには、
「この撮影のスケジュールに絶叫しました。」という川口。
「一週間でギリギリで撮りました。暗い、ホコリっぽい場所で撮ることが多かったため、体力的にきつかったです。」
最後には、これから映画を見るというお客さんに、
「自分で出来上がったものを観たときに、もっと周りの友だちを大事にしなきゃ、と自分を見つめなおすきっかけになりました。
イジメなどブルーなシーンもありますが、落ちた気分で終わらない、メッセージを受け取ってもらえる作品だと思います。」
とメッセージ!
リアルとファンタジーが交錯する“最後は人間が一番怖い物語”。
映画『絶叫学級』は6月14日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開です。
ぜひ劇場でご覧下さい!