志田未来 『なるようになるさ。』制作発表会見に出席
7月3日(水)、TBS系連続ドラマ『なるようになるさ。』の制作発表会見が行われ、志田未来ら出演者と、脚本を手がけた橋田壽賀子さんが出席しました。
今作は、現代の家族のあり方を問うホームドラマで、決して絵空事ではなく誰にでも起こりうる身近な問題を、丁寧に、そしてコミカルに描きます。
物語は、定年を間近に控えた会社役員・長島大悟(舘ひろしさん)が、妻の綾(浅野温子さん)から、「自宅レストラン」をやりたいと告白されるところから始まります。
ところが従業員として集まってきたのは、女子少年院を出所したばかりの少女・内田陽子(志田)をはじめとする、ワケありな男女たち。
一組の夫婦と従業員たちをめぐって様々な問題や軋轢も起こるうち、まるで本当の家族のような絆が生まれていきます・・・
会見では今作の出演に対して、
「橋田先生の作品は今回が2度目です。今年20歳になったということもありますし、前回と何も変わってないと思われるのは絶対嫌なので、先生や、先生のファンの方の期待に応えられるように精一杯頑張りたいと思います。舘さんも浅野さんもすごく気さくな方で、現場も毎日楽しいので、暑い夏ですが毎日笑って過ごせたらいいなと思います」
と、意気込みを話しました。
橋田さんの作品はとてもセリフの量が多いことでも知られており、今回も台本を見て驚いたという志田でしたが、
「現場では毎回のように舘さんから『楽しくやってる?』と声をかけていただいて、それにすごく救われていて、自分の思ったように、好きなように動けて楽しいです」
と、とても楽しんで撮影に臨んでいる様子でした。
さらに、長台詞を覚えるコツとして、
「台本は外では広げられないので、長いセリフのところを携帯で写真を撮って、遊びに行っている最中に見てたりします」
と志田流暗記術を明かし、共演者を驚かせる場面もありました。
また今作は、大吾と綾の二男で、母親の開業や両親の夫婦仲を心配している長島至役を水上剣星が演じています。
縁もゆかりもない者同士が集まった“家族”はお互いを癒し、救うことができるのか?そして、他人同士は強い絆で結ばれることができるのか?
『なるようになるさ。』初回は7月12日(金)21:00から2時間スペシャルで放送です(翌週からは22:00~)。ぜひご覧ください。