杉咲花 『こうのとりのゆりかご』11月25日(月)21時放送
杉咲花が出演する、平成25年度文化庁芸術祭参加 テレビ未来遺産 ドラマ特別企画『こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来』が、11月25日(月)21時から放送されます。
本作は、2007年に熊本県にある民間病院が、親の事情で育てられない赤ちゃんを匿名でも預かる施設、いわゆる「赤ちゃんポスト」を開設し、「こうのとりのゆりかご」と名付けて運営をはじめたという実話をもとにしたドラマです。
杉咲は、熊本の聖母子病院で働く看護部長・安田裕美子(薬師丸ひろ子さん)の娘・舞衣を演じます。
2007年、裕美子は相次ぐ嬰児遺棄事件に心を痛め、「赤ちゃんポスト」を開設しますが、前例のない取り組みに警察や市は難色を示し、マスコミや世間からも批判が相次ぎます。それでも裕美子らは、「とにかく命を救いたい」という強い思いで運営します。
一方で、「もし将来、ゆりかごに預けられた子どもが大きくなり、ゆりかごのせいで親を失ったと言って訪ねて来たらなんと言うか」という思いが拭えないでいました。
そして、開設の年に預けられた赤ちゃんがもうすぐ小学生になる2013年。この答えのない問いに裕美子は、正面から向き合う時が来ていました・・・。
“私たち人間が決して忘れてはならないもの”を描く涙と感動の物語を、ぜひご覧ください。