沢村一樹 『宮本武蔵』制作発表記者会見
3月10日(月)テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル『宮本武蔵』の制作発表記者会見が行われ、沢村一樹が出席しました。
本作は、時代を超えて日本人の心をひきつけてやまない剣豪・宮本武蔵を木村拓哉さんが演じ、武蔵をこれまでの武蔵像とはまったく異なる、弱さも脆さも抱える愛すべき男として描いた大型時代劇です。
武蔵の永遠のライバル・佐々木小次郎を演じる沢村は、
「佐々木小次郎というと、武蔵の敵というイメージが強いですが、今回は今までの小次郎とはちょっと違うイメージになっています。
武蔵の成長を描くなかで、壁にぶち当たったときに手を差し伸べるような、つかず離れずで応援するライバルのような存在です」
と役どころについて話しました。
また、撮影時のエピソードを聞かれると、
「木村さんが毎日肉を食べていたので、やはり剣を扱う人間はギラギラしないといけないと思い、僕も肉をいっぱい食べました」
と話していました。
今回の『宮本武蔵』は、従来の時代劇とは一線を画すスタイリッシュな映像表現や線世代アクションを駆使し、すべてにおいて“新たな武蔵”を表現しています。
撮影に3日間かかったという一乗時下り松76人斬りのシーン、槍の宝蔵院での壮絶な試合、そして、小次郎と雌雄を決する巌流島の戦いなど大スペクタクルを鮮やかに描きます。
放送は、3月15日(土)16日(日)21時から2夜連続放送です。どうぞご期待ください。