入江甚儀 『キカイダー REBOOT』トークイベント
6月2日(月)に映画『キカイダー REBOOT』のトークイベントが行われ、主演の入江甚儀、エグゼクティブプロデューサーの井上伸一郎氏、プロデューサーの白倉伸一郎氏が出席しました。
現在全国公開中の『キカイダー REBOOT』は、1970年代に放送されていた『人造人間キカイダー』をおよそ40年ぶりに復活させた作品であり、映画を観た往年のファンの方々からは、「懐かしい!」「昔の作品のテイストを残しているのがよい!」などの声をいただいています。
キカイダー=ジローを演じた入江は、初めて本格的アクションに挑み、スーツアクターにも挑戦し、体当たりで熱演しています。
イベントでは、
「実家に帰ったとき親戚の子どもたちに会いまして、前までは『あ、甚儀だ』と言われていましたが、この間は『キカイダーだ!』と言われまして、その反応が嬉しかったです」
と反響の大きさについて話しました。
井上氏は、入江のイメージを聞かれると
「ロボットになりきっていて、まばたきの速度や回数まで意識したり、倒れるシーンも目が微動だにしていないので感動しました」
と絶賛。
映画ではジローの髪型にもこだわっており、ロボットぶりを表現するために、アクションシーンやジャンプシーンでも髪をほとんど揺らさない細かな演出がなされているそうです。
また、この日はお客さまからの質問に答える時間も設けられました。
「入江を主演に決めたきっかけは?」という質問に、白倉氏は
「ジローを演じるうえで、“柄”や“芝居力”を考えた結果、真っ先に入江甚儀の名前があがりました」
と話し、井上氏は
「舞台の『ロスト・イン・ヨンカーズ』を観て、非常に素直な演技をしていて、彼だったら間違いないなと思いました」
と明かしました。
続いて、「ぜひ続編をお願いしたいです」という意見に入江は、
「僕はぜひやらせていただきたいです。
いろいろな人の愛が詰まった作品なので、これからもっとファンの方々の愛をそそいでいってほしいです。そうすれば必ず続編にも繋がっていくと思うので、応援よろしくお願いします!」
と期待を寄せました。
『キカイダー REBOOT』は現在全国公開中です。ぜひ劇場へお越しください。。