財前直見 『家族狩り』制作発表
7月1日（火）TBS系連続ドラマ『家族狩り』の制作発表が行われ、財前直見が出席しました。
本作は、とある一家心中事件を発端に、3つの家族を通じて「家族とは何か」を強く問いかける人間ドラマ。さまざまな鎖から身を解き放ち、自らの手に人生を取り戻そうとする人々の姿が骨太かつエンターテインメント性豊かに表現されています。
主人公は、児童ケアセンターの児童心理司・氷崎游子（松雪泰子さん）。
アルツハイマー型認知症の父・清太郎（井上真樹夫さん）と、そんな夫の看病に疲れた母・民子（浅田美代子さん）と暮らしています。
桐明学院高校教師・巣藤浚介（伊藤淳史さん）は、日々の目的もなく、美術を教えていました。
ある日、浚介の住むマンションの隣で一家心中事件が起こります。事件を担当したのは警視庁捜査一課の刑事・馬見原光塙毅（遠藤憲一さん）。
3人は、それぞれ自分たちの問題と向き合いながらも、この事件にどんどん巻き込まれていきます。
ボランティアで子育て問題の電話相談を受け持ち、游子の相談相手にもなっていく山賀葉子を演じる財前は、
「『家族狩り』というタイトルを最初に聞いたときは怖かったです。
物語は、ある人が観たら“善”であり、ある人が観たら“悪”であるという、見る人の心の持ち方の違いで受け止められ方が変わる作品だと思います。
『どうしたらもっと成長できるかな』『こうしたらもっと幸せな家族になれるんじゃないかな』と考えさせられるドラマだと思うので、すごく意味のある素晴らしい作品になると思います」
と思いを明かしました。
また今作には、桐明学院高校の体育教師で、浚介の同僚の岡村仁を市川知宏が演じています。
『家族狩り』は7月4日（金）22：00スタートです（初回20分拡大）。
