唐沢寿明 主演映画『イン・ザ・ヒーロー』初日舞台挨拶
9月6日(土)、映画『イン・ザ・ヒーロー』の初日舞台挨拶が行われ、唐沢寿明、福士蒼汰、杉咲花が出席しました。
本作は、唐沢演じるキャリア25年のベテランスーツアクター・本城渉が、観客に顔を知られることなく作品に身を捧げ、夢を追い求める熱い想いが描かれている極上エンターテインメント。高さ8.5mからの落下や、燃えさかる炎の中での忍者100人斬り、そしてクライマックスの15分に及ぶ決死のアクションと見どころ満載、胸が熱くなること間違いなしです!
舞台挨拶に登場した唐沢は、
「アクションが印象に残る映画ですが、ストーリーもすごく面白くできています。積み重なったストーリーが最後にアクションシーンにつながって、感動が生まれる非常に面白いエンターテインメント作品だと思います」
とコメント。
若手人気俳優・一ノ瀬リョウを演じた福士は、
「リョウは最初嫌なキャラクターとして出てくるのですが、僕は今までそういう役があまりなかったので、みなさんにどう見られるかなと楽しみにしています」
と期待を寄せ、「この映画で、仲間って大事だなと改めて気付かされました。僕がここに立っていられるのも、支えてくれている人たちがいるからだと感じました」と話しました。
本城の一人娘・元村歩を演じた杉咲は、撮影現場を振り返り
「現場では本当に唐沢さんに優しくしていただいて、寒い時期の撮影だったのですが、温かい飲み物を差し入れしてくださって『温まりな』と声をかけていただきました。すごく緊張していたのですが、唐沢さんのおかげでリラックスして撮影に臨めました」
とエピソードを明かしました。
また、「イン・ザ・ヒーロー」にちなんで、それぞれが思う「ヒーロー像」を聞かれると、
「僕の中のヒーローはブルース・リーです。なれないかもしれないけどずっと追い続けていきたいですね」と唐沢、
福士は、「“前向きにさせてくれる人”ですね。笑顔にさせてあげたり、活力をつけてあげたりできる人はなかなかいないと思うので、ヒーローはそういう存在なのかなと思います」と話しました。
杉咲は「現場のみんながヒーローだと思います。たくさんの人数で一つの作品を作ることは本当にすごいことだなと思って、今日皆さんのもとに映画を届けることができたのも、多くの方が大変な思いをして協力し合ってできたことなので、たくさんのヒーローがこの現場にもいるなと思いました」
と感慨深く話しました。
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