菅野美穂 映画『ベイマックス』ジャパン・プレミアイベント
12月8日(月)、映画『ベイマックス』のジャパン・プレミアイベントが行われ、日本語吹替版の声優を務めた菅野美穂が出席しました。
本作は、日本文化からインスピレーションを得て作られたという、サンフランシスコと東京を融合した街を舞台にした心温まる物語。
最先端の技術が集う都市サンフランソウキョウに暮らす14歳の少年ヒロは、謎の事故で唯一の肉親だった兄のタダシを亡くしてしまいます。そんなヒロの前に、タダシが人々の心と体の健康を守るために開発したケアロボットのベイマックスが現れ、2人は大切なことを学び合い、やがてかけがえのない存在となっていきます。
菅野は、慣れない育児に手を焼きながらも甥のヒロとタダシを女手ひとつで育て上げるキャラクター・キャスを演じます。姉御肌ながら天然の一面もあるチャーミングな性格の持ち主で、大きな愛情でヒロたちを温かく見守ります。
映画の声優に初めて挑戦した菅野は、会見で
「身体を使って演じるのとはまったく違い、声だけで演じることがこんなに難しいのかと思いました。『声に芯を持たせてください』という初めての演出を受けたり、これまでにない経験をすることができました」とコメント。
また、
「少年ヒロとベイマックスの心温まる物語で、どんどんストーリーに引き込まれて、最後は泣いちゃいました。ハラハラドキドキするシーンもあり、きっと楽しんでいただけると思います」とPRしました。
さらにこの日は、等身大のベイマックスが会場に登場。心と体をスキャンして健康状態をチェックする機能を持つベイマックスは、「最近肩コリが激しい」という菅野をスキャンし、「リラックスが必要です。旅に出てみてはいかがでしょうか?」と提案。菅野は「優しい言葉をありがとう」と答え、優しくハグをしてふれあいを楽しみました。
映画『ベイマックス』は12月20日(土)公開です。