福士蒼汰・入江甚儀 映画『ストロボ・エッジ』完成披露舞台挨拶
2月16日(月)、映画『ストロボ・エッジ』の完成披露試写会が行われ、主演を務める福士蒼汰と入江甚儀が出席しました。
本作は、2007年から2010年にかけて別冊マーガレットで連載された咲坂伊緒氏による大ヒット少女コミックを映画化したもので、登場人物全員が誰かに片想いをする切ない学園青春ラブストーリーです。
福士は、学校ではほとんど笑顔を見せないクールな印象ながらも、学校中の女子から人気を集める高校1年生の主人公・一ノ瀬蓮を演じます。中学の時から付き合っている年上の彼女・是永麻由香(佐藤ありささん)を自分が守ろうと強く思い続けるキャラクターです。
ほかに、素直で純粋、何事にも一生懸命な性格で、蓮のことを好きになる木下仁菜子を有村架純さん、蓮と同じ中学出身で、蓮に一途な仁菜子に本気で恋をする安堂拓海を山田裕貴さん、蓮の中学の後輩で安堂の元カノ・杉本真央を黒島結菜さんが演じます。
入江は、麻由香の弟で、中学の頃から仁菜子を好きな高校1年生・是永大樹役で出演しています。
舞台挨拶で福士は、
「僕自身が好きな原作だったので、このように実写化されて嬉しく思います。原作は高校2年生の時に読んでいて、その時から『僕が蓮をやったら』と思いながら声に出して読んでいました。夢が叶った感じですね」とコメント。
入江は、「現場が毎日楽しくて、共演者と『あのシーン良かったよね』と褒め合っていました(笑)」と撮影当時を振り返りました。
福士は撮影現場について「今日監督に言われたことをみんなで話して共有していましたね」とエピソードを明かしました。
またこの日は、作品にちなんだ恋愛観にまつわるYES・NO形式のトークが行われました。
「好きな人に好きな人がいても告白する?」という質問に「YES」と答えた福士は、「自分の気持ちを失くすのはもったいないし、大切にした方がいいと思うので、伝えた方がいいのかなと思います」とコメント。
入江は、「好きな人に振られても友達でいたい?」という質問に「YES」と答え、「自分が好きになった人なので、自分の気持ちに自信を持ってアタックし続けます」と話しました。
また、「デビュー前の学生の時、バレンタインデーにチョコを10個以上もらったことがある?」という質問に「YES」と答えた福士。具体的な数字を聞かれると「20個くらい?」と答え、共演者を驚かせましたが、「違うんです!うちの高校が、バレンタインデーはみんなお菓子とかケーキを作ってくるっていう日になっていて、作ってきたものをみんなに配ってたんですよ」と明かしました。
最後に福士は、
「この映画は、僕がこの世界に入った時からずっとやりたかった作品です。それが実写化となり、このようにたくさんの方に観てもらえてすごく嬉しく思います。キャラクターがそれぞれ片思いをして、でもみんなすごくいいヤツだっていうところが見どころだと思います」と熱い思いを語りました。
映画『ストロボ・エッジ』は3月14日(土)公開です。