桜田ひより 映画『さいはてにて～やさしい香りと待ちながら～』初日舞台挨拶
2月28日（土）、映画『さいはてにて～やさしい香りと待ちながら～』の初日舞台挨拶が行われ、Next Generationの桜田ひよりが出席しました。
本作は、奥能登を舞台に一杯のコーヒーがつなぐ心温まる物語。
故郷である奥能登のさいはての海辺に帰り、焙煎珈琲店を開いた吉田岬（永作博美さん）と、この地に住むシングルマザーの山崎絵里子（佐々木希さん）。生き方も価値観も全く異なる2人が出会い、やがてそれぞれが本当の自分、そして大切なものに気づいていく様子が描かれます。
桜田は、絵里子の娘・山崎有紗を演じています。有紗は生活のために家を空けることが多い絵里子の代わりに、幼い弟の面倒を見て過ごしていました。そんなある日、珈琲店で起きたある事件をきっかけに、有紗ら3人と岬は家族のように支え合って暮らし始めます。
舞台挨拶では、
「初めて大人しい役を演じさせていただいたので不安もありましたが、キャストやスタッフの皆さんに支えてもらって無事に撮影を終えることができました」とコメント。
撮影中のエピソードを聞かれると、
「永作さんが劇中でコーヒーを入れるシーンがあるのですが、撮影の休憩時間の合間にも練習としてキャストやスタッフの皆さんにコーヒーを入れてくださって、みんなで飲みました」と明かしました。
またこの日は、本作が全世界17か国への配給が決定したことも発表。それを受けて、
「私がこの作品を初めて観たとき、心がほっこりして温かくなりました。そんな映画を全世界に広めるということを聞いて、すごく嬉しくて、このほっこりした気持ちを世界の人たちにもあげたいなと思いました」と話しました。