大友花恋主演映画『案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み』4月4日(土)公開
大友花恋が主演する映画『案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み』が4月4日(土)に公開されます。
本作は、女子中学生2人がソフトテニスを通じて、周囲の人々の心を動かしていく青春物語。大友は、舞台となる島で生まれ育った、天真爛漫で何事にも一生懸命な女の子・松丘珠子を演じます。
東京から転校してきた小田切亜季(平祐奈さん)と島で育った珠子は共に中学3年生。亜季は、東京にいたときに所属していたソフトテニス部で起きたある出来事により心に傷を負っていました。その事実を知らない珠子は、亜季にソフトテニスを教えてほしいとせがみ、熱意に押された亜季は再びラケットを握ることを決意。しかし村にはテニスコートすらなく、2人は廃校の荒れた校庭にコートを作ろうとします。その矢先、村役場が廃校を売りに出す計画が持ち上がりました。その計画の担当者・青木真人(星田英利さん)は、亜季と珠子が一生懸命コートを作ろうとしている姿に心打たれ、計画を阻止しようと奔走します。さらに、2人の熱い気持ちは次第に周囲の大人たちを巻き込み、過疎化した村を大きく変えていくことになります。
2014年7月にクランクインした本作は、新潟県佐渡ヶ島でのロケを敢行。約1ヶ月の間で、廃校となった小学校の校庭は見事なソフトテニスコートに生まれ変わり、出演者、スタッフ、エキストラも日に日にチームワークが芽生え、東京・杉並の文化学園大学杉並中学校・高等学校にてクランクアップを迎えました。大友らがクランクイン前の約1か月前から個別指導を受けて臨んだテニスシーンにもぜひご期待ください。