りょう NHK連続テレビ小説『まれ』横浜編・スタジオ取材会
5月7日(木)、NHK連続テレビ小説『まれ』横浜編のスタジオ取材会が行われ、りょうが出席しました。
本作は、里山・里海の豊かな自然の中で独自の伝統や風習が息づく石川県能登地方が舞台の物語。
幼い頃この地に越してきた主人公・津村希(土屋太鳳さん)は高校卒業後、安定第一の市役所に就職しますが、「自分の夢=パティシエ」への思いを忘れられず、家族を説得し、横浜の洋菓子名門店に弟子入り志願します。洋菓子修業のさまざまなトラブルや、幼馴染達との友情や恋、父との別れ、結婚と仕事の両立・・・。そんな困難を抱えながらも、希はいつしか心の故郷になっていた能登に再び帰り自分の店と家族を持つため、数多くの試練を乗り越えていきます。
りょうは、希が洋菓子修行をする横浜で出会う池畑輪子を演じます。
横浜のフランス菓子店「マシェリシュシュ」のパティシエ・池畑大悟(小日向文世さん)の妻で、自身は中国料理店「天中殺」のオーナーを務めています。占いが得意で「天中殺」の店内で客を占うこともしばしば。店舗の2階を「マシェリシュシュ」の従業員の寮にしており、後に希も住むことになります。
輪子の占いは百発百中で、時には希にとって大事なことを占うことも。また、麻雀も得意という、一風変わった魅力的なキャラクターです。
取材会では、
「朝ドラ出演のお話をいただいて、とても嬉しかったです。横浜編は個性的な面々が多く輪子も変わっている人です。輪子は麻雀と占いが得意なのですが私自身は麻雀をやったことがなかったので、どのように演じようか考えていたところ、麻雀界で雀鬼と言われている桜井章一さんの本を見つけました。そこに『考えるな、感じろ』と書いてあったんです。麻雀は考えていたら間に合わない、瞬時に局面局面の全体を感じ、流れを感じ直感的に牌を操る。ダラダラ考えたり駆け引きをしていたら強い麻雀は打てないと…。それを日常に置き換えてみたらどうだろうかと考えました。全体の流れがよめれば余裕を持つ事ができ、余裕があれば遊び心も生まれる。輪子の言動にも当てはまることがたくさんあると思いました」とコメント。
また、横浜編の見どころについて
「能登編とまた違って、横浜編のみんなはそれぞれとても自由で遊び心満載な人たちです。その人たちの中に入ってきた能登からきた希ちゃんも、とてもキラキラしていてピュアで魅力的で素敵だと思います」と話しました。