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杉咲花 映画『愛を積むひと』完成会見・完成披露試写会



5月13日(水)、映画『愛を積むひと』の完成披露会見・完成披露試写会が行われ、杉咲花が出席しました。

本作は、北海道・美瑛町を舞台に、人生の希望や豊かさとは何かを優しく問いかける感動作。東京下町の工場をたたみ、北海道に移り住むことにした夫婦・小林篤史と良子を佐藤浩市さん、樋口可南子さんが演じ、そのかけがえのない一人娘・聡子を北川景子さんが演じます。
杉咲は、がんこ一徹な上田熊二(柄本明さん)とその妻・美智子(吉田羊さん)の娘・紗英役で出演します。篤史の石塀作りを手伝う杉本徹(野村周平さん)の中学時代の同級生であり、恋人でもあります。

会見では、
「朝原監督をはじめとした素晴らしいスタッフの皆さんと、素敵なキャストの皆さんと関わることができてすごく嬉しく思っています」とコメント。

佐藤さん、樋口さんと共演した感想を聞かれると
「この役はオーディションで決まった役なのですが、佐藤さんと樋口さんが夫婦役をやられると聞いて、身が引き締まる思いでした。実際に現場でご一緒させていただいた時、皆さんの動き一つひとつが私にとって刺激的で、とても勉強になりました」と感慨深く話しました。

その後行われた舞台挨拶では、
「今日皆さんにこの映画をお届けすることができてすごく嬉しいです。皆さんにとってこの映画は、心のどこかでずっと大事に残っていく作品になると思いますので、最後まで楽しんでご覧ください」と挨拶。

また、本作のキーアイテムとなる手紙にちなみ、手紙にまつわる思い出を聞かれると、
「小学生くらいの時に、お泊まり遠足があったのですが、行く前に母親が手紙をくれたんです。そこには「気をつけてね。大好きだよ」と書いてあったのですが、それがすごく嬉しくて、早く家に帰りたくなっていました(笑)」とエピソードを明かしました。

映画『愛を積むひと』は6月20日(土)公開です。