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成海璃子 映画『極道大戦争』6月20日(土)公開



成海璃子が出演する映画『極道大戦争』が6月20日(土)に公開されます。

本作は、ヤクザ・ヴァンパイアに噛みつかれた人間は次々とヤクザ化してしまうという奇想天外、予測不可能な完全オリジナルストーリーで描く物語。メガホンを取った三池崇史監督が自身の原点回帰と位置づけ、初心に戻って挑んだという極道エンターテインメントで、第68回カンヌ国際映画祭・監督週間に正式招待もされました。

主人公は、伝説のヤクザに憧れて極道の世界に入ったものの、敏感肌で刺青が入れられない悩みを抱えながら、闘いの運命に翻弄される影山亜喜良(市原隼人さん)。
成海は、ヤクザに襲われているところを影山たちに助けられるも、心身に深い傷を負うヒロイン・阿南杏子を演じます。

舞台となるのは、街の人々からの信頼が厚くヴァンパイアとも呼ばれる神浦玄洋(リリー・フランキーさん)を組長とする神浦組が牛耳る毘沙門仲通商店街。ある日神浦は殺し屋に命を狙われ襲撃されます。そして、絶命する直前に影山の首元に噛みついて叫びます。「わが血を受け継いで、ヤクザ・ヴァンパイアの道を行け!」。神浦の正体は恐るべき力を秘めたヤクザ・ヴァンパイアだったのです。超人的な身体能力を身につけて覚醒した影山は、本能のままに人に噛みつきます。こうして血の連鎖が始まり、女子高生ヤクザ、教師ヤクザ、看護婦ヤクザ、警官ヤクザなど、毘沙門通りの人々は次々とヤクザ化していきます。
影山は、神浦を襲ったのが神浦組の若頭・膳場壮介(高島礼子さん)たちの策略だったことをつきとめ、敵討ちに乗り込むことに。しかし、決戦を迎えようとした時、影山の前に世界最強の殺し屋・KAERUくんが現れます。未曾有のヤクザ感染の世界で、生き残れるのは一体誰なのか!?