成海璃子 映画『ストレイヤーズ・クロニクル』6月27日(土)公開
成海璃子とNext Generationの瀬戸利樹が出演する映画『ストレイヤーズ・クロニクル』が6月27日(土)に公開されます。
本作は、幅広い世代から支持を得ている小説家・本多孝好氏の新感覚アクション小説を実写映画化したもので、生まれながらにして特殊能力を持つ若者らの抗争を描く物語。
視力・聴力・筋力などを異常発達させられた主人公・昴(岡田将生さん)のチームと、車いすで生活する学(染谷将太さん)がリーダーの「アゲハ」と呼ばれる同じく特殊能力を持った殺人集団の2組に分かれた若者たちが、あらゆる思惑に翻弄されながら闘い傷つけ合います。
成海は、1km先の虫の羽音まで聞き分ける特殊能力を持つ女子大生・沙耶を演じます。聴覚が異常に発達し、数km先の囁き声を聞き分け、位置も把握することができます。音楽大学に通っているが、その高感度すぎる聴力によって悩まされています。また、嘘のつけないまっすぐな性格で、口は悪いが昴のことを深く慕っている役どころです。
瀬戸は、“超高速移動”の特殊能力を持つ高校生・秋山隆二を演じます。速筋が異常発達し、通常の人間の視力では全く見えないほどの高速度で移動することができます。里親の元で能力を隠し、ごく普通の高校生として暮らしていた明るく能天気な性格で、昴チームのマスコット的存在です。
ある実験によって“進化”させられ、その力の代償として「破綻」と呼ばれる精神崩壊の危険を抱えていた昴ら若者たち。その「破綻」解消のカギを握る衆議院議員・外務副大臣の渡瀬(伊原剛志さん)からの裏の仕事を、その異能力を活かして渋々解決していました。そんな時、渡瀬を狙う異能力者の殺戮集団「アゲハ」が出現。同じ宿命を抱えながら闘い合う過程で、昴らは自らの出生の秘密が人類進化の鍵であることをつかみますが、それは同時に人類滅亡につながる危機も内包していることが判明します。果たして異能力者たちが闘い、傷つけ合う先にどんな未来が待っているのか?