成海璃子 映画『ストレイヤーズ・クロニクル』初日舞台挨拶
6月27日(土)、映画『ストレイヤーズ・クロニクル』の初日舞台挨拶が行われ、成海璃子が出席しました。
本作は、幅広い世代から支持を得ている小説家・本多孝好氏の新感覚アクション小説を実写映画化したもので、生まれながらにして特殊能力を持つ若者らの抗争を描く物語。
視力・聴力・筋力などを異常発達させられた主人公・昴(岡田将生さん)のチームと、車いすで生活する学(染谷将太さん)がリーダーの「アゲハ」と呼ばれる同じく特殊能力を持った殺人集団の2組に分かれた若者たちが、あらゆる思惑に翻弄されながら闘い傷つけ合います。
映画『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平氏が脚本を手掛け、映画『へヴンズストーリー』や映画『アントキノイノチ』などを手掛けた瀬々敬久監督がメガホンを取りました。
成海は、1km先の虫の羽音まで聞き分ける特殊能力を持つ女子大生・沙耶を演じます。聴覚が異常に発達し、数km先の囁き声を聞き分け、位置も把握することができます。音楽大学に通っているが、その高感度すぎる聴力に悩みを抱えています。また、嘘のつけないまっすぐな性格で、口は悪いが昴のことを深く慕っている役どころです。
舞台挨拶では、
「この映画を気に入っていただけたら嬉しいです。今日は楽しんでください」とコメント。
また成海は、本作を手掛けた瀬々監督から
「完成した作品を観て、存在感があって素晴らしい人だと思いました」と評価されました。
さらにこの日は、本作の主演で、撮影現場から宣伝活動に至るまでリーダーとしてチームを引っ張ってきた岡田さんに、成海がメッセージを送る一幕もあり、
「岡田さんお疲れさまでした。現場ではいつも昴でいてくれてありがとう。焼肉もごちそうしてくれてありがとう。とても美味しかったです。また一緒に仕事しましょう!」と感謝の気持ちを伝えました。