榮倉奈々・福士蒼汰 映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』10月10日(土)公開
榮倉奈々と福士蒼汰が出演する映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』が10月10日(土)に公開されます。
本作は、人気作家・有川浩氏のベストセラー小説を映像化した作品で、不当な検閲から読書や表現の自由を守るため、厳しい訓練と戦いの中に身を置く自衛組織「図書隊」の活躍が描かれます。2013年4月に第1作目となる映画『図書館戦争』が公開され、本作は前作から1年半後が舞台となります。
榮倉は、関東図書隊防衛部 図書特殊部隊 一等図書士の笠原郁役で出演。
頭を使うことは得意ではないが、身体能力に長け、本を愛する純粋で強い気持ちは隊のフラッグシップともなる存在です。また、高校時代に自分を助けてくれた“王子様”に憧れるほど、恋には奥手で純情な乙女です。
福士は、笠原と同期の手塚光を演じます。
部隊ではスナイパー(狙撃手)を担当し、教官の堂上篤(岡田准一さん)を強く尊敬しています。入隊当初より隊員としては隙がないほど優秀ですが、図書隊業務部の柴崎麻子(栗山千明さん)のことに関しては隙だらけで、些細なことまで気になってしまう役どころです。
舞台は「昭和」から「正化」へ歴史を進めた近未来の日本。そこは国家による思想検閲やメディア規制が横行する社会になっていました。
そんな中、検閲に対抗し本を読む自由を守るため、厳しい訓練と図書館業務の日々を過ごす図書隊員たち。
ある日、堂上ら図書特殊部隊(通称:タスクフォース)に、この世に一冊しか現存しない“自由の象徴”である「図書館法規要覧」の一般展示を行う“芸術の祭典”の会場を警備する指令が下ります。“表現の自由”がテーマでもある芸術展は、武力に伴うメディア規制を激化させている検閲実行部隊「メディア良化隊」が狙いに来ることは必至であり、関東図書基地はタスクフォース総勢54名を全て警備に回すことを決断します。
鍛錬を重ねたタスクフォースたちにとって、一見簡単な任務に思えたが、実はこれは、図書隊を解散させることで歪んだ社会を正しくしようと考えている、手塚の兄・慧(松坂桃李さん)が図書隊壊滅を目論み仕組んだ罠でした。
慧の狙い通り、良化隊による急襲を受け、成す術もなく1人また1人と凶弾に倒れていくタスクフォースたち。果たして堂上たちは無事に本を、仲間を守りきれるのか!?