榮倉奈々・福士蒼汰 映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』初日舞台挨拶
10月10日(土)に映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』の初日舞台挨拶が行われ、榮倉奈々と福士蒼汰が出席しました。
本作は、人気作家・有川浩氏のベストセラー小説を映像化した作品で、不当な検閲から読書や表現の自由を守るため、厳しい訓練と戦いの中に身を置く自衛組織「図書隊」の活躍が描かれます。
舞台挨拶には、関東図書基地で図書特殊部隊(通称・タスクフォース)に所属する女性隊員・笠原郁役の榮倉、笠原の同期でタスクフォースに所属するエリート隊員・手塚光役の福士のほか、隊員を厳しく鍛える鬼教官・堂上篤役の岡田准一さん、堂上の良き相談相手である小牧幹久役の田中圭さん、小牧の幼なじみ・中澤毬江役の土屋太鳳さん、手塚の兄・手塚慧役の松坂桃李さん、郁の良き理解者である柴崎麻子役の栗山千明さん、図書隊の創設者・仁科巌役の石坂浩二さん、そしてメガホンを取った佐藤信介監督が出席しました。
榮倉は、2013年に公開された前作『図書館戦争』から始まり、先日放送されたドラマスペシャル『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』、そして本作までの“図書館戦争プロジェクト”について、
「私は『図書館戦争』のスタッフ・キャストの皆さんが大好きです。今皆さんが舞台に登壇されるのを見て本当にかっこいいと思いました。この素晴らしい企画に参加させていただけたことは本当にありがたいと思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。
福士は、初日を迎えたことに対して
「初日という記念すべき日を迎えることができて嬉しく思います。初日に向けて数日前からブログでカウントダウンしていたのですが、一人ひとりキャストやスタッフの方々を振り返ったり、撮影のことを思い出すと、どんどん書きたいことが増えていって胸が熱くなりました。そんな作品に出会えたことがすごく嬉しいですし、この場に立てることもとても光栄です」と語りました。
また、本作の見どころの一つでもある、登場人物それぞれの甘酸っぱい恋愛模様に話が及び、福士は前作より進展した手塚と柴崎について
「前作は少ししか共演シーンが無かったのですが、今回は2人で話すシーンも増えましたね。柴崎が手塚に本音を言ってくれるシーンがよかったと思います」と話しました。
一方、堂上と郁のもどかしい関係について榮倉は
「恋に不器用な堂上と郁は見ていて可愛いですね。原作があるキャラクターを演じるのは難しかったのですが、恋愛の部分を皆さんに共感していただけるように演じました」と振り返りました。