竹野内豊 映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』ジャパンプレミア
11月10日(火)、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』のジャパンプレミアが行われ、竹野内豊が出席しました。
本作は、読むたびに新たな発見と感動をもたらす奇跡の物語として全世界で愛される永遠の名作「星の王子さま」を、70年以上の時を経て初めてアニメーション映画化した作品です。
9歳の少女が夏休みに出会った「星の王子さま」をめぐる冒険をドラマティックに綴り、詩的で美しい原作の魅力をそのままに、誰もが楽しめるエンターテイメント作品『リトルプリンス 星の王子さまと私』が完成しました。
勉強に明け暮れ、まるで大人のような心をもった9歳の主人公の“女の子”の声を担当するのは、鈴木梨央さん。女の子の唯一の肉親でありながら、娘の将来を思うあまり友達を作る時間よりも勉強ばかり押しつけてしまう“お母さん”役に瀬戸朝香さん。かつて星の王子と出会いその思い出を胸に生きる86歳の“飛行士”を演じるのは津川雅彦さん。
その他、キツネ役を伊勢谷友介さん、バラ役を滝川クリステルさん、うぬぼれ男役をビビる大木さんが担当します。
本作が声優初挑戦となる竹野内は、砂漠をさまよう星の王子の前に現れ、人を死に至らしめる強力な毒をもつヘビ役の声を担当します。
舞台挨拶では、初めて声優を経験したことに対して
「録音ブースの中で、目の前にモニターがあって、マイクだけが立っているなかで何かをするということが初めてだったので、普段の演技とは違う感じで難しかったですが、楽しませていただきました」とコメント。
また、原作の「星の王子さま」について
「『星の王子さま』は心の成長とともに感じ方が異なる物語だと思うので、今になって改めて考えさせられたりすることが多いです。映画も心に残る素敵な作品に仕上がっていますので、ぜひご覧になってください」と話しました。
さらにこの日は、「星の王子さま」に込められたメッセージ“本当に大切なものは目に見えない。”にちなみ、2016年にいちばん大切にしたい目に見えないことを、星の形をしたバルーンに書き、発表することに。竹野内は「出会い」と書いたバルーンを見せ、
「今回のこの映画との出会いもそうですし、出会いというのはすべてにつながっていく大切なことだと思うので書きました」と発表しました。
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月21日(土)公開です。