入江甚儀 映画『流れ星が消えないうちに』11月21日(土)公開
入江甚儀が出演する映画『流れ星が消えないうちに』が11月21日(土)に公開されます。
本作は、橋本紡氏の同名小説を原作に、『君の好きなうた』などを手掛けた柴山健次監督がメガホンを取った切ないヒューマンドラマです。
美しい映像構成、緻密な心理描写が印象的で、撮影地である東京都武蔵野市・三鷹市の街並みが、物語の世界をより魅力的に見せています。
恋人の死の喪失感と対峙し、前を向かなければと足掻き続ける主人公・本山奈緒子を波瑠さんが演じ、入江は絶望の縁から動けなくなってしまった奈緒子の支えになろうとする現在の恋人・川嶋巧役で出演します。
また、自らの死により奈緒子と巧の心に深く悲しみを残すかつての恋人・加地径一郎を葉山奨之さん、奈緒子の父・諒を小市慢太郎さん、奈緒子の妹・絵里を黒島結菜さんが演じます。
過去に引きずられ、時計の針が止まったままの奈緒子は、ある日大分から突然やってきた父・諒と2人暮らしを始めることになり、ゆるやかに時間が動き始めます。
かけがえのない存在だった加地がよく口にしていた「動いてこそ見えてくるものがある」という言葉は、奈緒子たちの心にどのような変化をもたらすのか?そして奈緒子は、未来と向き合うことができるのか?