川口春奈 TBS系連続ドラマ『家族ノカタチ』に第4話から出演！
川口春奈が、TBS系連続ドラマ『家族ノカタチ』に2月7日（日）21時放送の第4話から出演します。
本作は、現代の家族と結婚に悩む全ての世代に送る、さまざまな“家族のカタチ”を応援する珠玉のホームドラマです。
物語は、結婚に後ろ向きな39歳独身の永里大介（香取慎吾さん）がこだわりに満ちたシングルライフを満喫するなか、大介の父・陽三（西田敏行さん）が突然5年ぶりに大介の前に現れ、“ひとりきりの聖域”である購入したばかりのマンションへと半ば強引に転がり込んできたことから、理想の独身生活が混乱していきます。
川口は、大介の同僚である入江春人（千葉雄大さん）の妻・茜を演じます。
第4話では、春人は婚活に誘う先輩の佐々木彰一（荒川良々さん）から逃れようと、あっさり「奥さんいるし」と告白し、結婚していた事実が明らかになります。しかし、籍を入れただけで結婚式を挙げておらず、それを知った陽三は張り切って入江夫妻の結婚式の計画を進めます。
□川口春奈 コメント
撮影に参加するのは今日が2日目で、こういうウエディングドレスを着て、バージンロードを歩く撮影なのですが、やはり急にこういう（第4話から参加する）環境で皆さんの中に入るというのは、すごく緊張や、不安もありました。ですが、現場は本当にあたたかくて、知っているスタッフさんも多く、ドレスも着られて嬉しいなと思いました。
ウエディングドレスは、仕事では着たことがありますが、結婚式のお芝居の中で着るというのは、今回が初めてでした。すごく感慨深いですし、やっぱりこういう雰囲気が素敵だなと思います。
このドラマは、一ファンとして、1話、2話、3話と観ていて、すごくあったかいドラマだし、毎回、個人的に涙しています。そんなドラマに出させてもらうというのは、すごく嬉しかったです。
今日着たドレスは、ベアトップで、すごく裾が長くて、一人じゃ歩けないくらいのボリュームでした。胸には、茜の亡くなった両親の形見という設定で、青いブローチをつけていたり。わりと一般的な形なのだと思いますが、すごく華やかなドレスでした。なかなか、ベアトップというのは、女性にとって勇気がいると思うけど、やっぱりキレイじゃないですか。だから、頑張って着たいとは思いますし、女性がキレイに見える形だと思います。
西田敏行さん演じる陽三さんや、風吹ジュンさん演じる律子さんは、すごくあったかくて、人が大好きで…。周りの人のために“何かをやってあげたい！”という、思いやりの愛が溢れていると思います。そういう愛だったり、あたたかさのある家庭には、私も憧れています。
色々な考えの人がいて、香取さん演じる自分の時間を一番大事にしたい人とか、仕事が一番だという人の気持ちも、もちろんわかるけれど、やはり女性としては、子供が欲しいと思ったり、結婚して、素敵な旦那さんと楽しく生活したいな、という気持ちになることもあります。
今回相手役の千葉雄大さんは、共演経験もあり、仲が良いのですが、千葉さんは、かわいらしいというか、中性的なタイプだと思います。私個人としては、もっと男らしいワイルドな感じが…好きです。笑
この「家族ノカタチ」で千葉さんと私が演じるのは、結婚はしているけれど、結婚式は挙げていないという若い夫婦の役です。実際、そういう夫婦は何かのきっかけがないと、（結婚式に）踏み切れないかもしれないなと思います。今回のドラマでは、私たちの周りの人が背中を押して、結婚式を挙げることになった結果、夫婦二人の関係性も、より近くなるというお話で、私も、なんとなく茜の気持ちがわかるというか…。何かきっかけがないとできないけれど、女性はやはり結婚式を挙げたいと思っている人も多いでしょうし、相手からのそういう（結婚式を挙げようという）言葉を待っている、茜という女の子の役を丁寧に、皆さんに共感していただけるように演じられたらいいなと思っています。
主人公の大介を演じられている香取慎吾さんは、すごく真摯な方で、テレビで観るとおちゃめな印象を持っていましたが、主役として、現場を誰よりも気にしながら、周りに気を遣っておられて、香取さんの真剣な佇まいに、とても感動しました。葉菜子役の上野樹里さんは、“お姉さん”というか、姉御肌というのでしょうか。とても頼れる印象です。
今日の撮影では、香取さんと腕を組んで歩くシーンがあったのですが、とても緊張しました。ですが、視聴者の皆さんに、すごく“あったかい”と感じていただける場面になったと思います。